見出し画像

ちいさな夢をひとつ叶えた夏

こんにちは。ハタケヤマ モエです。

料理あんまりな私がブルーベリージャムを作りました。

ちょいちょい食べて少なくなったブルーベリージャム

絵本の中に出てきた食べ物を「作ってみたい」と感じたことはありませんか?


子供を寝かしつける前は必ず絵本を読むのですが、ある日「ママ、これ作りたい!」と我が子が指を刺して言いました。

保育園で誕生日にもらった絵本「じいじとぼく」
じいじとぼくがブルーベリーを取りに行って、ジャムを作るシーン


子供の「これしてみたい!」という気持ちってとても素敵じゃないですか?「できない」っていうのは簡単だけど、せっかく生まれた「してみたい」という欲求を満たせたら、きっとテンション上がるっしょ。いいよね〜叶えたいなあって思うんです。

元々は自分が自分らしく生きるために、ここ数年いろんな方法や知識をインストールしてたんですけど、その結果、子供にはできるだけ満足して生きてほしいなという考えに至りました。

私はこんなふうに素直に言えない子供でした。
でも我が子はこうやって伝えてくれてるんだから、じゃあやってみよう!と乗ってあげたい。
(めんどくさいけど)自分の経験にもなるし…うーん…やるかぁ。みたいな葛藤もありながら。


保育園の帰りにスーパーへ寄り、ブルーベリーとグラニュー糖を買い…重さを測って鍋に入れ、レモン汁もぶっかけて火にかけます。

砂糖が溶けてブルーベリーが潰れて色が出てきて、どんどん侵食していく。ぐつぐつあわあわしてくる様子に二人でわああと興奮。
思ったよりも早く煮詰まるんだあ、なんて思っていたら完成。
熱々のジャムをフーフーして口に運んで第一声

「おいしい!」

よかったね、ひとつ夢が叶ったね。
私も初めてジャムを作れるようになったよ、一緒だね。

--

本日、手書き風イラストデザイン教室のメンバーとお絵かき会を開催し、「夏の思い出」というテーマでイラストを描きました。

各自のイラストのエピソードを聞いたり雑談しながら描き進める心地の良い時間でした。

私のこの夏の思い出はこのブルーベリージャム作りです。

台に乗ってジャムを混ぜる我が子と見守る私


絵本ではジャムをクッキーに載せて食べていました。そのシーンを思い出したのか「ママ、クッキーない!クッキーも作りたい!」と言い出す我が子。そういえばスーパーに混ぜるだけのクッキーミックス売ってたな〜。

このお休みに作ろうと思います。

追記

クッキー作りました!

季節外れのコウモリ
クッキー作りはほぼ母でしたが目標達成!

実は先日のジャムが食べ終わってしまう頃までにクッキー作りはできませんでした。

あ〜noteでちょっとカッコつけちゃったな〜。

と思っていたところ、再度「ジャムを作りたい!」と我が子が申し出ました。
思ったより手間がなかったこともあり、ジャム作りへのハードルも下がった私は「うん」とうなずき、クッキーミックスを買い夜な夜な生地を作ったのでした。(あんまり手伝ってもらえなかった)

そうして一連の流れをやってみて気づいたんです。

なぜか私自身が達成感を感じているということに。

子供の「やりたい」を叶えられたことも嬉しかったし、自分でジャムを作ることができた!という自己満足感もプラスでついてきたからだと思います。
ひとりだとめんどくさがってやらないことも、子供とだったら予想外のことも叶えられるかも。

そう考えると、私もひとつ成長できたかなと思うのです。

母6年目、疲れて不機嫌になったり傷つけちゃったり、落ち込んだり…上手くいかないことも多いけど、なんとかやっています。

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?