経営の一番の武器とは ~商売の不変の原則~
がっちりマンデー6/6放送分 あの「がっちり」は今!?より
■学生服のリユース店「さくらや」
香川県高松市の「さくらや」は、いらなくなった制服を卒業生から買取り、在校生や新入生に売るという事業を行っています。
2015年に香川県内に2店舗を展開し、当時の売上は1店舗あたり年間800万円ほどでした。
それが今では全国に61店舗あり、全店売上は、年商2億円近いとのことです。
さらに、この夏から伊藤忠商事と提携してオンラインサイトでの販売を始めるそうです。
このオンラインサイトで買うには、各学校が保護者に発行したIDとパスワードが必要で、コスプレ目的の購入はできない仕組みになっています。
この会社の社長はシングルマザーで、元は生命保険会社の営業職をしていました。
小学生の次女のセーラー服を、成長のため短期間で何度も買い換えた経験から、学生服のリユース店を思いつき、金融機関から300万円を借りて「さくらや」をオープンしました。
■顧客目線によるビジネス展開
まさにコレですよね。
もし、お客さんの目線を持てたなら、どんな事業でも失敗することはなくなるのではないでしょうか。
もちろん、それを実際に事業に落とし込めたら、の話ですが。
「自社の商品に自信はあるのになぜか売れない」
こんな時は、まず、顧客目線から分析を行うことではないかと思います。
■何か悪いのか?
マーケティングの4Pをご存じでしょうか。
・商品・サービス
・価格
・売り方
・伝え方
この4つをマーケティングの4Pと言い、これらの決め方次第で、事業の売上が決まるという事業の基本要素です。
同時にこれらは、お客さんが商品を選ぶ際に比較・検討する要素でもあります。
「思ったほど売れない」ということは、
「この中のどれかが、もしくは、いくつかが、 顧客の求めるものとズレている・・・」
ということになります。
この視点で考えてみると見えてくるものがあると思います。
「なにがネックになっているのか?」
それを修正すればいいということですね。
ご参考まで^^
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マーケティング・経営コンサルタント 橋本経営事務所
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