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Writing Online

"Writing crystallizes ideas in ways thinking on its own will never accomplish.” — Morgan Housel

オンラインで記事を作成・投稿することの効用は大きい。この記事では、「日常的にオンラインで記事を投稿すべき理由」を紹介する。

【理由1】Writingにより頭の中の情報が整理される


冒頭の引用にもある通り、書くことは頭の中の考えを整理する機能を果たす。
自分では分かっていると思っていたトピックでも、いざ文字にするとなると難しいことはよくある。何を理解しているか/いないか、どのように伝えるか等を丁寧に吟味しなければ記事は出来上がらない。

「Writing is thinking(書くこととは考えること)」なのである。

【理由2】アイデア・トピックの理解が深まる

例えば翻訳業界について紹介する記事を書くとする(私が翻訳業界で働いているので)。一言で翻訳業界といっても、様々なトピック・切り口があるだろう。大別すると産業翻訳・出版翻訳・映像翻訳に分野が分かれるとか、日本での市場規模が約3,000億円だとか、また最近だと機械翻訳、ポストエディットというような話題もある。


これらの各トピック単体について知っていたとしても、それらがどう関連しているのかを説明できないケースは考えられるし、またそのトピックを全く知らない人 には内容をうまく伝えられなかったりということもある。そのため、理解を深めるためのリサーチが必要になるのである。
書くことはあなたの学びを深めるのだ。

【理由3】記事・投稿が世界中の人々を惹きつける「エージェント」代わりになる

私がブログを開設してから10日ほど経った。現在のページビューは累計200を超える程度だ。ウェブサイトとしては全く大したことない数字かもしれないが、私はこの数字に驚いている。10日間で200人に会って自分の考え・シェアしたいアイデアを個別に話すのは難しいが、ブログではそれが可能だからである。

この点について、Online writingに関する起業家David Perellが上手にまとめてくれている。

"The Internet rewards people who teach. Share your best ideas for free, and you will attract an audience of like-minded people."
“Having a website with articles you’ve published is like having a personal agent who finds career opportunities for you 24/7.”
"The true magic of the Internet is its ability to attract like-minded people from far-flung places, who you’d never be able to meet otherwise."
— David Perell


Online writingは、あなたの考えを整理し、トピックの深い理解を助け、世界中の人々とつながる機会を与えてくれる。シェアしたいこと、少しでも他の人に役立ちそうなことが頭にあるなら、どんどん記事を書こう。

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