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マインドフルネス① マインドフルな状態とは。

バケツに水とハイターを入れ、マグカップや水筒、食器、花瓶などを浸して汚れを落とすという地味な作業に精を出しています(笑)マグカップの茶渋などがスッキリ綺麗になっていくのは、ほんと爽快だ~

さて、先週は『マインドフルネスを意識した週末の過ごし方』を書いて、またマインドフルネスについては、後で紹介しますね~って書いていたので、今日は、マインドフルネスを詳しく書いていこうかな。



妹が『マンがで分かる心療内科 マインドフルネス編』という本をマンガを読んでて、そちらを私も読ませてもらったところ分かりやすく気に入ったので、このマンガから得た情報を元に書いています。

まず、マインドフルネスは何かから始めますね。


マインドフルネスとは

このマンガによると、マインドフルネスは

★ブッダの悟りから宗教的な要素を抜いた心を安定させるための考えかた。 ★人間の心は野生の象のようなものでマインドフルネスによってコントロールすることができる!

という考えの元にあるようです。


マインドフルは、Mind fulと書きます。一言で言ってしまうと、マインド(こころ)を全て使う意識で働かせた結果、自分について気づいているという状態です。説明できているかな(笑)

『今の自分は○○しているんだ!』という意識を持っている状況のことです。逆に反対のマインドレス Mind lessな状態は、心を使っていない状況のことです。心ここにあらずと言われている時が、まさにマインドレスな状態です。

こう聞くと、いや、普通に生活している中で『自分は○○している!』って忘れないし、ずっと意識できていると思われがちですが、実はほとんどマインドレスな状況で、いると言われています。

マンガの中では、

大半の人間は、大半の時間が『マインドレス』!睡眠時間はもちろん、日中時間の大半も!生きているようで生きておらず!起きているようで起きておらず!

と言っています。



さて、これを読んでいる皆さん、
あなたは今、この瞬間、何をしていますでしょうか?




答えは『noteを読んでいます』だと思いますが、



こう聞かれるまで、自分が何をしていたか言葉で明確に認識していなかった人が多いと思います。それは、今までがマインドレスな状態だったということです。



ですが、今『noteを読んでいます』ということを自覚したので、マインドフルな状態でいます。




しかし、後20秒もすれば、『noteを読んでいます』ということは忘れちゃっていると思うのです。



あ~お腹すいたな~。
今日の晩御飯は何にしようかな。
スーパーに食材買いにいかなきゃな。
そういえば、後で、仕事のメール返信しなきゃだな。



こんな風に。今、noteを読んでいること忘れませんでしたか?笑


って感じで、マインドは、気を抜くとふわぁ~っと飛んでいくものなのです。



今、自分が何をしているかを忘れて、心がどこかへ飛んでいくと、頭だけで、考え始めます。



頭だけになると、過去や未来、別の場所のことにだけ意識がいってしまって、




あの時、何であんなこと言っちゃったんだろう。将来、こんな風になってしまったらどうしよう。もしかしたら、私は○○さんに嫌われているかもしれない。


など、過去や未来について考え、そして今いる
場所から離れた場所のことを思考し始めます。


常に焦燥感がある。
何故か、不安をずっと抱えている方は、
久しく、マインドレスな状態でいるのかもしれません。


私が受講していた、心理学・哲学のゼミの教授が興味深いことを言っていました。



『私達、人間が未来や過去を考えるとき、ほとんど頭だけで物事を考えている』


確かに、そうだなと思います。




もしかしたら、
え?頭で物事を考えるのは当たり前でしょ?
どういうこと?

って思った方もいるかもしれません。


もちろん思考は頭でするものだと思うのですが、私たちは、頭だけではなく、勘や、心の部分で受け取って感じていることも多いと思うのです。




ですが、未来や過去を考える時には勘やこころの使い方を忘れ、頭脳だけ働かせてしまう傾向があるということなのでしょう。



頭脳だけで考えすぎると、自分が囚われている感覚になるのかもしれませんね。




そこで、この状態を脱するために、マインドフルになると良い。


ということなのですが、マインドフルになるためのキーワードは、

今ここ』なのです。



ちょっと長くなってしまいそうなので、

またの機会に『今ここ』については後に書きます。


おしまい。

HINAKO




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