見出し画像

読了:無印良品は、仕組みが9割仕事はシンプルにやりなさい松井忠三(著)

読了:無印良品は、仕組みが9割仕事はシンプルにやりなさい
松井忠三(著)

【概要】
38億円赤字からの「V字回復」を実現した経営者が語る、シンプルな仕事哲学。あらゆる会社・チームをよみがえらせる「仕事の仕組み」とは?「決まったことを、決まった通り、キチンとやる」だけで生産性は3倍に!

【所感】
よく見たら10年前の本でしたが、少しも古臭さを感じませんでした。
今の私たちのチームにもよく当てはまると感じる本でした。

私たちリーダーの仕事は
「努力」を「成果」に直結させる
ことであり、マニュアル化(標準化)させることで
それが実現するという。

「マニュアル化する」というと「仕事をつまらなくする」とか、
個性や工夫を殺すと先入観で思っていたところがありましたが、そうではありませんでした。

─今の時代のリーダーに必要なのはカリスマ性ではなく、現場でも自由にものを言えるような風土をつくり、その意見を仕組みにしていくことだと言います。

私たちのチームも脱属人化を掲げていますので、仕組化、標準化に取り組んでいきます。

響いたところ抜粋
・走りながら考える。但し、腹を括って

・「挨拶をきちんとする」「ゴミを見つけたら拾う」「仕事の締め切りを守る」
⇒部下に訓辞を垂れるよりも、朝の「おはようございます」、退社するときの「お疲れさまでした」のたった一言を徹底する。これだけでも、信頼関係は築けるものです。

・会議はで、①必ずデッドラインを決めること、②資料は簡潔にすること、③意思決定が早い点

・「あせらず、くさらず、おごらず」

ちなみに、本書とは関係ないのですが私が使っている財布?は
無印良品のこれです。
https://onl.bz/hd52MPT
カードとお札数枚だけ入れてます。
ミニマルでめちゃ気に入ってます。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?