見出し画像

寝る前にしたくない3つのこと

どうも!火曜日担当の森宜裕です!

理学療法士という資格をもち、走りの学校講師の中で身体博士として活動しています。


今回は、コンディショニングの中でも大変重要な睡眠の話をさせていただきます。

スポーツをする上で疲労回復に欠かせない要素の睡眠なんですが、
運動の内容や食事の内容と比較すると、まだまだ意識できていない選手も多いかと思います。

睡眠に関しての情報や記事は数多くありますが、この記事では、比較的すぐに取り組めて効果のある、「寝る前にしたくない3つのこと」
をお伝えしたいと思います。


昨日何時間寝ましたか?

一般的に、成人の平均睡眠時間は7〜9時間、
子どもの平均睡眠時間は9〜10時間とされています。
また、一般成人の平均睡眠時間と比べて、オリンピアンの平均睡眠時間は、8時間半と比較的長い、と言われています。

睡眠不足によるデメリットは数多くあり、
物事に不安を感じやすくなったり
集中力が低下したり
人に対して敵対しやすくなったり
します。

睡眠不足はトレーニングを継続していきたい皆様にとっては、ぜひ遠ざけたい存在なのですが、
これは、特に寝る前の過ごし方によって改善できると言われています。

それでは、寝る前にしたくない行動3つ紹介していきます!
皆様も、昨日寝る前にした行動が入っていないか確認してくださいね。


①スマホやタブレットなどの電子機器を見る

スマホやタブレットから放たれるブルーライトは、眠りに入っていくために必要な「メラトニン」というホルモンの分泌を抑制し、眠りを浅くしています。

寝室にはスマホを持ち込まないようにしたいものですが、けっこう寝る直前まで画面を見ている人が多いと思います。

スマホを目覚まし時計にしていることにより、すぐに手元にあり見てしまう癖がある人は、ぜひ目覚まし時計を活用してみましょう!

②寝る直前に食事をとる

練習が夜遅くあり、食事の時間が遅くなることもあるかと思いますが、
寝る3時間前に食事をとっていると、睡眠の質が浅くなることがあります。

睡眠で脳と体を休ませるはずが、胃腸の消化にエネルギーが使われてしまいます。

③激しい運動

筋トレなどの激しい運動をすると、体温が上がって、血流が良くなりすぎてしまうことで、
睡眠の質が下がってしまします。
同様の理由で熱すぎるお風呂に入りすぎるのも避けたほうがいいでしょう。

走りの学校のトレーニングも寝る直前に激しいものは選ばず、
軽いストレッチなどでリラックスすることをお勧めします。


さぁ、皆様の普段の睡眠はいかがでしたでしょうか?

トレーニングは瞬間的なものではなく「継続」することが大切ですので、
睡眠にも気を配り、絶好のコンディションで練習できるようにしていきましょう!


それでは!

走りの学校 講師 森宜裕

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?