HSPの自己受容「自分のダメなところも受け入れる」
10代、20代の頃は、自分の短所を「なくそうなくそう」としていました。
結果的に、それを続けることで辛くなり、自分を好きになれなくなったことも…。
この頃は、まだまだ完璧主義が強かったのだと思います。
30代、40代に入ってから、ゆっくりと考えが変わっていきました。
自然に「ダメなところも自分の特徴のひとつとして受け止めよう」と思えるようになったのです。
短所は見る角度によって、長所になることだってありますし、短所にばかり目を向けることは辛いことです。
あるがままの自分を理解し認めたうえで、全てを受け入れることを「自己受容」といいます。
これはHSPあるあるかもしれませんが、人と会ったあとによく「ひとり反省会」を始めてしまいます。
「あそこでもっとこう言えばよかった」「あの発言は、不用意だった」など、湯水のごとき反省点が出てくるのです。
しかし相手は、そんなことを特に気にしていなかったり、僕のダメなところもすでに受容してくれていることもあるので、過度な反省は自分を追い込むだけになることも。
自分を受容するというのは、他者を受容するということにも繋がります。
HSPで自分との付き合いに悩んでいる人は多くおられるかと思いますが、「しかたない。こういうこともあるよ」と自身に言い聞かせることで、次に進めるような気がしました。
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