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豆腐メンタルに悩むあなたへ「心に強いも弱いもない。重要なのは自己理解」

よく「あの人は強靭なメンタルをしている」「自分はメンタルが弱いので」といった言い方をされるが、メンタルに強い弱いもない。

人前で緊張せず話せる人は、たまたま注目を集めることが好きな素質を持って生まれてきただけに過ぎない。あるいは環境に慣れたので、緊張を減らせるようになっただけかもしれない。

人見知りや内向的な人は、外向性を求められる環境では能力を発揮しづらいものの、ひとつの物事を探求したり粘り強くコツコツ積み上げるのに向いているかもしれない。

自己理解が進むと
・自分にどんな能力が備わっているか
・その能力を発揮できる環境はどこか
がおのずと見えてくる。

メンタルの強弱に悩むよりも、自分を知り自分を活かせる環境選びが重要となる。

また
・こういう人間と付き合えば疲弊する
・この季節になると心身のコンディションを崩しやすい
・周期的に落ち込むタイミングがある
などがわかれば、事前の対応を取りやすくなる。

心を知るには観念的、概念的に考えるよりも、システマティックな対応の方が必要かもしれない。

もしあなたに対して「メンタルが弱い」などと言ってくる人間がいたら、それはアドラーが定義した競合的態度に過ぎないので無視した方がいい。そんな輩相手に、悩む時間がもったいない。

nメンタルを強い弱いで推しはかることに、そもそも意味も意義もない。

「自身の心をただ知ればいい」というだけなので、実はシンプルだ。

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