「人付き合いの前に『自分付き合い』が大事」と学べた2023年
間もなく2023年が終わる。
今年ほど内省し、自分と向き合った一年はなかったように思う。
毎日、投稿したnoteで自己理解と自己受容が進んだ。
自分の生きづらさの原因は何だったのか?
成育環境から紐解くことで、理解が進んだ。
掘って掘って掘り進めていくと、生きづらさの発端になる出来事を見つけられることもある。
そして投稿したものに感想をいただくことで、少し客観視できるようになった。
自分への理解が進むと、他者も理解しやすくなる。
つくづく「人付き合いの前に、まず自分と上手く付き合えるようになるのが先だ」と実感した一年だった。
僕は日常で自分のことを語りたがらない人間だが、noteでは自分という存在について存分に書かせていただいた。
世間では自分語り、自分のことばかりを述べるのはNGだという風潮がある。
でも、信頼できる人相手や気が置けない人が集まる場所では、自分語りをむしろした方がいい。
その方がどういう人物なのかを理解してもらえる。
人生は刹那。
年々、感じるが本当にときの流れはあっという間。
かけがえのないあなたの人生も瞬く間に終わる。
だからこそ「自分とどう付き合うか?」「誰と付き合うか?」「主体的にどう生きるか?」を定めるのが大事だ。
人は環境の影響を大きく受ける。肯定してくれる愛情ある人に囲まれれば心身が緩んで笑顔が増える。
あなたのことを大事にしてくれない人とは、可能であれば物理的な距離を、状況的にそれが難しければ心理的な距離を置いていただきたい。
人間はしばしば判断ミスを起こすものだし、関係性も年々変わっていく。
だからこそ惰性で生きるのではなく、日々を丁寧に検証し自分の意思で選択し続けることが重要だ。
悔いのない人生を送るためには行動する勇気が必要だし、シビアにドライな決断を下さなければならない瞬間もある。
全員が自分のことを心から大切に思えれば、世の中から加害行為はもっと減るだろうし、心理的な領域侵犯も起こらない。
誰かを引き下げようとする心理の根底には「こんな自分なんて」という自己蔑視と自己憐憫がある。
みんなもっと自由に生きていいし、他者のことを執拗に否定することなく、どうか自分の人生に没頭してほしい。
人は感情的な生き物なので、好き嫌いはもちろんある。相性もあるし、価値観の違いも当然あるものだ。
だからこそ合う合わないをしっかり見極め、できるだけ好循環を起こせる人と関わることが大事だ。
あなたに関心や敬意を払わない人とは、容赦なく距離を置いた方がいい。
あなたのことを大切に思ってくれている人は、そもそも雑な扱いをしてこないのだから。
自分も他者もしっかり尊重できている人と接すると安心感を感じられるし、学びがある。
僕はnoteというプラットフォームと、そこに息づく人と関わらせてもらうことで、これまでにない充実した一年を送ることができた。
一年間お世話になり、本当にありがとうございました。
また来年も、引き続きよろしくお願いいたします。
どうか2024年がみなさんにとって、素晴らしい一年でありますように。
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