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HSP男性が過去の恋愛を回顧「猪突猛進のAさん」

HSPの男性というのは、恋愛が苦手、奥手だとよく言われます。

僕自身もその傾向がかなりあり、初めて彼女ができたのは20歳を過ぎてからでした。

その後、何名かの女性と交際することで、HSP男性の自分はどんな人との相性がよくて、どんな人との相性が悪いのか?自己理解が進みました。

恋愛経験の少ない筆者が、過去に交際した女性を振り返りつつHSP男性の恋愛相手について記していきます。
(※プライバシー保護の観点から、人物が特定できないような書き方にさせていただきます)

生まれて初めて付き合ったのは20歳を過ぎてから

人生で生まれて初めて交際したAさんは、猪突猛進型の女性。

派手で話が面白く、恋愛経験が豊富。目立つタイプです。とにかく行動力がある人で、バックパッカーとしてひとりで世界を旅行したことがあったのだとか。

アーティスティックな性格の持ち主の彼女は、何かに没頭しやすく一心不乱に過集中する面がありました。

僕もAさんもお酒が好きだったこともあり、何度か飲みに行くうちにAさんと付き合うことに。

情熱の赤!エネルギッシュなAさん

Aさんは、赤い服を好んで着ておられましたが、イメージカラーどおり情熱的なタイプ。自分の欲望に忠実で、歯に衣着せぬタイプ。基本的に、あまり忍耐をしません。

最初は楽しかったのですが、Aさんの無尽蔵のスタミナと動けるときは動けるだけ動く多動さに、だんだんと疲弊していきました。

DV傾向が強かったAさん

激情家で、キレると止まらなくなり、ものすごいドスのきいた声で罵倒されたこともありました。

Aさん自身、喧嘩後は途端に反省し、しおらしい声で平謝りされるのですが、かといって凪の状態が長期的に続くわけではありません。すぐさままた喧嘩をふきかけてきます。

DVをする人間は、

  • 緊張期→苛々して今にも爆発しそうな時期

  • 爆発期→文字通り爆発する時期。暴力や罵詈雑言などの加害行動に出る時期

  • ハネムーン期→反省して別人のように優しくなる時期

を繰り返すというのをAさんと別れてから知りました。DVについての解説を読みながら「そうそう、まさにこんな感じ!」と頷いた記憶があります。

Aさん自身、父親との関係が悪く、また実家との関係も良くなく、精神的に不安定なところがありました。

超元気か、全く動けない状態になるのかの両極端な状態を繰り返しており、イケイケモードの時は無双状態で縦横無尽と駆け回り、それに付き合うのが正直、辛かったです…。

Aさんと別れ安堵する

元々、体力のない僕はAさんに振り回されているうちに、心が辛くなり別れることにしました。

他責、他罰が強く、誰かを攻撃してフラストレーションを発散するというのが常態化していた彼女。

Aさんは別れた直後、やや僕に執着していましたが、すぐ新しい彼氏ができたみたいで、それ以降はパタリと連絡が途絶えました。

初めての女性とお付き合いするという経験だったものの、ずっと嵐が続いている状態で、無事別れられた後は、寂しさよりも、ほっとしたというのが本音。

Aさんに疲れ果てた僕は、「しばらく恋愛はいいや…」となり、その後、1年間は誰とも付き合わず精神の回復に努めました。

噂では、その後、激しい恋愛を繰り返したAさんは、今、幸せな家庭を築かれているそうです。

Aさんとの怒涛の恋愛を経て、僕は「自分と同じく内向的で地味なタイプの女性の方が相性は良さそう」と思ったのでした。

次回は、2人目にお付き合いしたBさんという内向的な女性について記す予定です。

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