HSPが晩成の理由&ライターになる前の「これやって意味あるの!?」が今、超役立ってる話
過去に投稿した記事で何度か書いているが、20代前半は実家暮らしだった。
その頃、バイトをしては数カ月働かず、人と会わず家へ籠る日々が続いていた。
人生で一番、時間が有り余っていた時期。
僕は毎日、本や漫画を読みまくり映画も一日一本見ていた。
当時は不安でしかたなく「こんなことをして何になるんやろか…?」と自分を責めていた。
しかし、このときに多くの文字や表現、作品に触れていたことが30代になってから役立つようになった。
そしてこの頃に悩んだ経験が、今とても役立っている。
インプットしたものが武器に変わるまでに、時間を要することも珍しくない。
「HSPは晩成」とよく言われるが、インプットしたものが熟成されるまでに時間を要するのがHSPかもしれない。
しかし自分のやりたいことを見つけたHSPは強い。
みなさんも迷ったり「これ意味あるのかな!?」と不安になることがおありだと思う。
HSPは心の網の目が細かい。だからインプットできる情報量が多い。蓄える量もおのずと増える。
実はこれが大きな武器になる。
カウンセラーをされているHSPの方は少なくないが、これには理由がある。
傷ついたり悩んだりした経験をしっかり覚えているのが武器になるのだ。自身の体験に照らし合わせて考える力があるのだろう。
意味を求めすぎる生き方は、時に苦しいものだ。
そして意味がないと感じていたことが、後々役立つことはとても嬉しい。
どうかみなさんも、かけがえのない今を味わいながら、瞬間瞬間を生きていただきたい。
どの経験も絶対に無駄にはならないのだから。
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