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HSPやINFJで「自分の弱さ」を知り尽くしている人ほど、実は強い理由

往々にして強そうな人ほど弱くて、強さを見せない人の方が実は強い。

とても強そうに見えた人が、ある日を境に立ち直れなくなり周囲は「なんであの人が⁉」と驚くことがある。

しかし、これは無理を重ねた人が陥る結末かもしれない。

強そうな映る人は「他者へ自分を強く印象づけること」を常々意識している。

なぜか?

本当は自分に自信がなく、自分の強ささえ疑っているからかもしれない。

劣等感から強さの不足を補うべく、過剰に強さを演出する。

自己受容とは、強さも弱さも、長所も短所もそのまま受け入れることだ。

強さに執着しすぎる人ほど、攻撃的で不安が強い。

痛いところを突かれると逆ギレしやすいのもこのタイプだ。

「別に強くなくっていい」「自分らしくいれたら、それでいい」と自然体でいられる人ほど、本当は強い。

こういう人ほど「しなやかさ」があるので、ぽきりと折れることが少ないのだ。

本当に強い人ほど心優しい。

偽りの強さを持つ人は、横柄で謙虚さがない。なにかとマウントをとりがちなのも、このタイプの特徴だ。

本当の強さって、実は目立たないものかもしれない。

例えば相手を完膚なきまでに論破できる力があっても「傷つけまい」「恥をかかせまい」という配慮から論破を避ける。

自分で自分を認められている人ほど強い。自分で自分を見つめられている人ほど強い。

自己対話を重ねて自分に正直に生きてきたあなたは、きっと強い人なのだろう。

それはわかる人に自然と伝わるので心配はいらない。

不自然な人ほど弱い。弱いから怒鳴ったり噛みついたり人をいじめたりする。自分を偽り、大きく見せようとする。

その結果、誇大広告のような人間ができあがる。

強さとは自然体のことだ。本当に強い人は「柳に風」のごとく、無理に抗おうとしない。

リラックスした状態で、いつもにこにこ笑っている。

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