HSPが上手に自己主張する方法

こんにちわ!
HSP改善コーチのひかるです!


今回はHSPの人が上手に
自己主張をする方法を解説します。


前回の記事で健全な人間関係を
構築するには自己主張が大切と言いました。

とはいえ、それができたら苦労していないよ!
というのがHSPあるあるだと思います。

まずはどうやったら自己主張が
できるようになるのかを説明する前に、
どうしてHSPの人は自己主張ができないのかを解説しようと思います。


自己主張ができない原因

→自分の気持ちに気づけないからです。

HSPの人は自分の気持ちよりも
相手を優先させる癖があります。

相手の気持ちを不快にさせないように
生きることが癖になってしまっています。

あらゆる場面で
自分の感情を押し殺してきたため、
自分の気持ちに対して鈍くなっています。
人の痛みに対しては非常に敏感ですが、

自分の痛み、苦しみに対しては
気がつくことができません。
浅い傷くらいなら簡単に見過ごします。

その結果、苦しみや辛さを深く深く積もらせて、
深く深く練り込んでしまうことになります。
そしてある一定のキャパを超えた瞬間に、
大爆発させる傾向が強いです。

こちらは相手に対して長く深く怒っているのに、
相手はなぜ自分に対して激しい怒りをぶつけられるのかが
全くわかりませんので、大体人間関係は終わってしまいます。

自己主張をするためのステップ

Step1.時間をかけ自分の気持ちを拾いに行く
→HSPの人は自分の気持ちに中々気づくことができません。

ではどうすればいいか?

それは時間がかかっても、
自分の気持ちを拾いに行くことです。

具体例で言うとある日嫌なことを言われたとします。
その場では気づかずに笑って過ごしてしまいました。
しかし次の日の夜になって冷静になった時に
自分が傷ついたことに気付いたとします。

その場合、次に日だったとしても、
その相手に自分が傷ついたこと、嫌だったことを伝えにいきます。

もう済んだ事なので言わなくていいかとはしません。

必ず、伝えます。これが大事です。
自分の気持ちを蔑ろにしてはいけません。

もちろん嫌なことを言われたその瞬間に主張できるのが一番良いです。

ですが次の日、もしくは1週間後であっても、1ヶ月後であっても、
1年後であっても伝えた方がいいです。伝えないよりマシです。

相手に対して伝えることはとても緊張すると思います。
相手からは今更何言ってるんだみたいな顔をされるかもしれません。

ですが、それでも伝えてください。あなたは自分のために戦うべきです。他でもない自分のために戦ってください。

step2.どんな形でも気持ちを相手に伝える
→おそらく初めのうちは、気持ちを伝えることが

上手くできないと思います。
顔が赤くなったり、声が震えたり、
感情が昂って涙が出ることもあるかもしれません。

ですが、それでも大丈夫です。
どんな形であっても伝えようとして行動に移せたのなら、
そんな自分を褒めてあげて下さい。

自分のために勇気を出して立ち上がった自分を誇って下さい。

泣いてしまって上手く伝わらなかったとしても、
相手には何かが必ず伝わります。

そうすることできっと変わります。


相手もこいつ色々言うとめんどくさい奴だなと思うはずです。
そんな風に思われたくないかもしれません。

ですがそれでいいんです。
そう思われることで自分と相手の間に国境線が引かれて、

自分だけの領土(自尊心)を守ることが出来ます。

step3.次第に上手に主張ができるようになる。
→step1~step2を都度行なっているうちに、

だんだんと自分の感情に気づくのが早くなり、
自己主張がスムーズにできるようになります。
泣いたりするのは感情を「伝える手法」の中ではレベルが低いです。

一番低いのは暴力です。ですがいきなりスマートにはできません。

相手に冷静に自分の主張をするというのは、
HSPの人にはレベルが高いです。

だから一歩ずつ感情の出し方を練習していくしかありません。
徐々にレベルアップしていけばいいんです。

最初から上手くいかなくてもそれは恥ずかしいことじゃありません。
一番ダメなのは自分の気持ちを無視し続けることです。


どんな形であれ、
相手に気持ちをぶつけることができたなら、それは100点満点です。
自分のために戦ったあなたを私は尊敬します。

終わりに
今回の記事は以上になります。
ここまで読んでくださった方ありがとうございました!

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