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【HSS/HSPの子育て】怒らなくていい環境を作る

こんにちは。
HSS/HSPのずぼらーまめ子です。

このブログでは、HSPであることを知ってから10年間試行錯誤して得たHSPノウハウをシェアしています。

本日のお題

さて、本日のお題は「HSPの子育て:怒らなくていい環境を作る」です。

先日も書きましたが2人目の育児はカオスでした。
1人目は初めての子育てで右往左往しながらも自分がガマンすることで乗り切りました。
問題は、2人目です。

仕事
子育て
家事
のワンオペで「限界」という言葉を始めて知りました。

限界に達したまめ子は、
イライラするようになり、
不機嫌を露わにするようになり、
ブチ切れるようになりました。

1人目の時と同じ母親なのかと思うくらいに壊滅的でした。
限界に達しているし、助けてくれる人もいない。
もっとうまくやればいいのに・・・とツッコミを入れたくなりますが、
こうやって様々な壁にぶつかってきたからこそここまでHSPを手懐けられるように
なったので、良しとするしかありません。

毎日イライラして子どもたちの小さなミスを怒る日々が続きました。
まめ子は小さい頃から「すぐにキレる」と親に言われていたので
「怒る」というコトはトラウマでした。
「怒ってはいけない」と思っているから怒ってしまうと後で自分を責める。
もちろん、八つ当たりをしているなら自分に非があるので、反省する必要がありますが、
必要以上に自分を責めてもなんのメリットもありません。
夜中に泣きながら後悔したところでなにも変わらない。
子どもの寝顔に誤っても意味がない。

「今日こそは怒らない」
と決める毎日。

それでも、
やっぱり夕方には怒ってしまう。

でも
もうまめ子には打つ手立てがありませんでした。
「限界」に達していたので。

そこで思い付いたのが
「怒らなくていい環境を作る」ことでした。

子育てを支える3大要素


子育てを支える3つの要素から成り立っていることに気づきました。

  1. 本人(母親)のキャパ

  2. 周りの助け

  3. 周りの環境

まめ子の場合
1.本人(母親)のキャパ ⇒ 極小
2.周りの助け      ⇒ ゼロ
3.周りの環境      ⇒ 改善の余地アリ

1.と2.に関しては泣いてもわめいても変えることができません。
まめ子のキャパが小さいからと言って、今から1日滝に打たれたところでキャパは大きくなりません。
2.に関しても、

(あの子はじいじ・ばあばがお迎えに来てくれるんだーいいなぁ~)

と羨んでも自分の子育てはラクになりません。

とすると、3.をなんとかするしか選択肢はありません。

まめ子はスッキリした家がよかった。

HSPさんあるあるですが、余計な情報が入るとパニックに陥りやすい。
部屋に余計なモノが置いてあると、イライラしがちになります。

それじゃあどうする?
ここまできたらしめたもの。
モノを減らせばいいだけです。

他にどんなところで怒っていたか?
寝る前に散らかった子どものおもちゃを見て「かたづけなさーい!!!」と叱っていました。

じゃあどうする?
しまわなくていい片づけ
簡単にしまえる片づけ
を考えました。

食べこぼしが多い1歳児。
床に落ちるごはんを拾うのが苦痛だった。
かと言って1歳児にこぼすなと言っても通じない。。。

じゃあどうする?
おフロでごはんを食べてました。笑

賛否両論あると思いますが、限界を超えたまめ子にはどうでもよかった。
常識はまめ子を助けてくれなかったから。
自分がイライラする環境をいかにして避けられるか、それを考えて解決すると怒る回数が減って、自分の精神的にラクになりました。

もちろん、今はきちんと食卓でごはんを頂いています。笑

ちなみに、
時短術をまとめた本を書いています
節約ママの超時短術: 子育てを楽しみたいアナタへ

文章は拙いですが、内容はものすごくいいです。←自画自賛
一般の方にはあまり受け入れられないようですが苦笑
子育ての「限界」にきた方にぜひ一度手に取っていただきたい1冊です。

HSPさんにできるコト3つ

1.何で自分が怒っているか/イライラしているかを知る
自分にとってのイライラポイントは大抵同じです。
イライラポイントを明確にしましょう。
どうしたらイライラしなくて済むか?

2.解決策を考える
1.でイライラポイントを明確にしたら解決策を考えましょう。
人手で解決する?お金?時間?
ありとあらゆる選択肢を考えてみましょう。
子育てで苦しいのは一瞬です。子どもが本当に大変なのは数年間だけ。何十年も変わらないのは大人だけです。笑
お金で解決できるなら、それも選択肢と割り切ると気持ちがラクです。

3.やってみる!
2.の最善策を思い付いたらぜひ行動してください。
思い立ったが吉日です。
それで、アナタの1年間がラクになるかもしれません。A案がダメならB案を試してみる。試行錯誤していくときっといい案が見つかります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

【怒らなくていい環境を作る 3ステップ】
・何で自分が怒っているか/イライラしているかを知る
・どうしたら解決するかを考える
・やってみる!

記事を書きながら当時の苦しさが走馬灯のように駆け巡りました。笑
イライラは子どもにとっても自分にとっても毒なのでできるだけ取り除く方法を考えてみましょう。
でもね、少しくらいイライラしちゃっても大丈夫!
うちの子たちはとってもいい子に育ってますよ!

自分を責めずに
楽しい子育てライフを送ってくださいね^^

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