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昔から無印良品

私は、無印良品が今のように広く認知される前から好きでした。

良品計画は、1980年に関東を中心に展開する大手スーパーマーケット西友(西武セゾングループ)がプライベートブランドとして無印良品を企画したことがきっかけとして誕生した。当時はバブル景気全盛期で、消費者はわかりやすい「ブランド」を支持する風潮があったが、あえて西友は「ブランドがないブランド」として無印良品を展開した。主に雑貨屋、衣服、加工食品を東京の青山で「無印良品」として売り出したところ、今までにない「ブランド」として認知されるようになった。

「The社史」より

昔は近所の西武デパートの中に入っていて、スペースも今よりずっと小さかったです。初めて見たときはブランドのロゴが入っていないシンプルなデザインがとても気に入って、文房具を主に買っていた記憶があります。ブランドのロゴが入っていない商品というのは当時おそらく画期的でした。

それがいつの間にか大きくなって…近所のおばちゃんみたいですね(^_^;)だんだん大きくなる無印良品と共にあった学生時代が懐かしいです。

正直なところ、昔使われていた無印良品のロゴが入った小豆色がちょっと不満でした。小豆色は渋くて私には結構インパクト大。小豆色のロゴがシールで剥がせるものもありましたが、文房具はポイントに小豆色が使われているものも中にはありました。もっと違う色だったらいいのにってずっと思ってました。(ごめんなさい💦)

でも今や海外にまで出店するようになってみると、日本独特の小豆色で良かったかも、と思い直したりします。今は小豆色の出番も以前より少なくなっていますね。

私の一番のお気に入りは、シャーペンの芯。芯の入れ物が可愛いんです。あんなにシンプルで可愛いものは絶対に普通の文房具屋さんでは見つけられないと思います。


あと今も使い続けているのはこちら。    

今は柄だけになってまして、使うときは専用のスポンジの代わりに、普段食器洗いに使っているスポンジを柄に挟んで使っています。子供の水筒を洗うのにとても重宝しています。


このシリコーンシリーズは有名ですね。我が家では毎日のように使っています。

学生時代のように文房具を使う機会は減り、今定期的に買っているのは化粧水くらいです。

これが最近リニューアルして、前は水のような使い心地だったのが、少しとろみがある使用感になりました。保湿力アップ。ボトルもデザインが変わりました。前より丸みのある形が可愛いです。

リニューアルして前のほうが良かった…なんて思うことも少々ありますが、長く続いているシリーズもこんな風に少しずつリニューアルを繰り返して、時代に合わせて進化してきたからこそ、今もよく行くお店なんだろうなと思います。

今は生活雑貨、食料品(お菓子、レトルト食品など)、衣類(私は主に靴下、下着類)で何か長く使えるもの、便利なものなどを買いたくなると、まずは無印良品に行きます。ここまで生活に浸透してるのがすごいと思います。値段が特別安いという訳でもないのに、ここなら安心して良質でシンプルなものが見つけられるという信頼感。これが人気の秘訣なのかなと思います。

万人に愛されている無印良品。これからも長い付き合いになりそうです。


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