人手不足の建設業界の未来と自動運転 - 2024/02/03

読者へのメッセージ(小話): 能登半島地震で死因の9割が家屋倒壊で耐震化が進んでいないということですが、そもそも耐震化するにもある程度お金がかかります。日本はそんなに経済的に豊かではないことも背景としてあると思っています。

■今日のトピック

出版物の推定販売額 電子は好調も紙大きく落ち込み 前年下回る。日本が人口減少していくと出版物も売れなくなっていく。特に紙の書籍を読むのはだいたい中高年~高齢者が多いだろうし亡くなっていくと紙の書籍は売れなくなっていく。紙の書籍を若者にPRしようにも電子コミックの売上が好調ということは紙の書籍は買わない可能性があるし、今の時代は趣味が読書以外にも複数あり、1冊2000円程度の書籍を定期的に買う若者は今の日本にどのぐらいいるのか気になる。また紙の書籍を販売する方もかなりの努力がいるので紙の書籍は今後販売価格があがるかもしれないが、再販売価格維持制度が関係し、1社だけ値段を極端にあげるのは無理だろう。

日立・ソニー、副業人材を相互受け入れ AIなど先端分野。働き手が副業先での成果を持ち帰れば、企業も人材価値の向上や技術革新につなげられるけど、企業の業務などにどのように反映させるのか。また働き手の能力次第では、価値の向上に結びつかない場合もあるし、必要なのは言語化することなのではないかと私は考えている。

「家事の合間に施工しようかな...」大林組が開発進める『重機の自動運転』人手不足の建設業界の未来「時差利用して夜間に海外の人が遠隔作業」も。離れた場所から人が操縦する遠隔操作には可能性を感じる。現在でもインターネットを使えば働く場所を限定せずにどこでも働けるようにはなっているものの日本の企業がそれをうまく活用できていないと感じているのは私だけだろうか。活用できない理由には法律や規制なども含まれていると考えているが、人口が減少する日本で働き手の数も減ってくるので、あの手この手で試行錯誤しながらやっていかないといけない時代になってきている。

「行政手続きデジタル化、道半ば 紙混在「むしろ煩雑」も」という記事で考えることは…。

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