インターネットソリューション事業を展開する株式会社セラクの財務諸表(第37期第3四半期)を見てみる

今回は株式会社セラクをEDINETで調べることにした。

貸借対照表,バランスシート/BS

「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年8月31日)が、60億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間(2024年5月31日)は、70億円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期連結会計期間(2024年5月31日)の負債合計(45億円)と純資産合計(76億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

損益計算書

次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第3四半期連結累計期間 (自 2022年9月1日 至 2023年5月31日)が、16億3809万円だったのに対し当第3四半期連結累計期間 (自 2023年9月1日 至 2024年5月31日)は、1億7867万円と増加しているので当第3四半期連結累計期間 (自 2023年9月1日 至 2024年5月31日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると、デジタルインテグレーション事業の第3四半期連結累計期間においては、自社エンジニアの育成、ビジネスパートナーのリソース活用により、新規顧客の取引開始及び既存顧客の取引拡大を推進してまいりました。また、株式会社セラクCCCでは、エンジニアの育成に注力し、サービスの拡充と付加価値向上に努める。結果、当セグメントの売上高は15,741,972千円(前年同期比6.7%増)、セグメント利益は1,788,583千円(前年同期比11.1%増)。みどりクラウド事業の第3四半期連結累計期間においては、顧客ニーズを反映したサービス開発を継続し、「みどりクラウド らくらく出荷」の普及拡大に向け、営業活動を続ける。結果、当セグメントの売上高は223,171千円(前年同期比24.7%減)、セグメント損失は50,145千円(前年同期はセグメント損失20,596千円)。機械設計エンジニアリング事業の当第3四半期連結累計期間においては、エンジニアの採用・育成に注力し、安定した稼働率で売上高は堅調に推移。結果、当セグメントの売上高は562,692千円(前年同期比21.2%増)、セグメント利益は35,634千円(前年同期比17.0%減)。といったことが書かれている。


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