日本の繊維メーカーである日東紡績株式会社の財務諸表(第163期)を見てみる

今回は日東紡績株式会社をEDINETで調べることにした。

貸借対照表,バランスシート/BS

「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年3月31日)が、626億円だったのに対し、当連結会計年度(2024年3月31日)は、679億円と増加しているので、稼いでいる。当連結会計年度(2024年3月31日)の負債合計(884億円)と純資産合計(1237億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

損益計算書

次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)、48億円だったのに対し当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)は、83億円と増加しているので当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると、原繊材事業は、売上高26,191百万円と前年同期比9.3%の増収となり、営業損失は458百万円(前連結会計年度は営業損失1,680百万円)。機能材事業は、売上高27,528百万円と前年同期比20.4%の増収となり、営業利益は5,550百万円と前年同期比59.6%の増益。設備材事業は、売上高21,637百万円と前年同期比5.6%の増収となり、営業利益は1,188百万円と前年同期比964.5%の増益。ライフサイエンス事業は、売上高14,436百万円と前年同期比13.9%の減収となり、営業利益は2,955百万円と前年同期比5.9%の増益。繊維事業は、売上高2,386百万円と前年同期比2.5%の増収となり、営業利益は24百万円と前年同期比74.5%の減益。その他の事業は、売上高1,072百万円と前年同期比4.4%の減収となり、営業利益は182百万円と前年同期比39.4%の増益。といったことが書かれている。


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