試験装置・製造装置の設計・製造・販売を手掛けているメーカーである助川電気工業株式会社の財務諸表(第87期第1四半期)を見てみる

助川電気工業株式会社をEDINETで調べることにした。

貸借対照表,バランスシート/BS

「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前事業年度(2023年9月30日)が、22億5299万円だったのに対し、当第1四半期会計期間(2023年12月31日)は、23億2626万円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)の負債合計(27億円)と純資産合計(36億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

損益計算書

次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第1四半期累計期間 (自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)が、9599万円だったのに対し当第1四半期累計期間 (自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)は、2億1964万円と増加しているので、当第1四半期累計期間 (自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)は調子が良かったようだ。最後に報告書をみると、エネルギー関連事業において、核融合関連製品及び原子力発電所の再稼働に向けた関連製品が増加。産業システム関連事業においては、FPD製造装置関連製品が減少するが、アルミ用電磁ポンプが大型生産設備に採用されたことにより増加し、半導体製造装置関連製品においても予定どおり推移。結果、売上高は12億6百万円(前年同四半期比10.1%増)、営業利益は2億1千9百万円(前年同四半期比128.8%増)。といったことが書かれている。

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