日本発祥のハンバーガーチェーンを展開する株式会社モスフードサービスの財務諸表(第52期 第2四半期)を見てみる

モスフード、有価証券売却益7億円 業績予想「精査中」という記事が目についたので、株式会社モスフードサービスをEDINETで調べてみることにした。

・四半期連結貸借対照表,バランスシート/BS

まずは「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と気になるものに着目する。資産の部から。まず現金及び預金(流動資産)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、190億円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、204億円と増加している。次に受取手形、売掛金及び契約資産(流動資産)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、61億7300万円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、67億3500万円と増加している。次に商品及び製品(流動資産)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、44億9800万円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、50億1300万円と増加している。次に未収入金(流動資産)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、42億5100万円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、39億2300万円と減少している。次に未収入金(流動資産)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、42億5100万円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、39億2300万円と減少している。次に原材料及び貯蔵品の額が少ないような気がするがこれがたまたまなのか気になる。次に建物及び構築物(有形固定資産)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、196億円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、221億円と増加している。次に建物及び構築物(純額)(有形固定資産)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、79億7700万円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、87億1400万円と増加している。次に工具、器具及び備品(純額)(有形固定資産)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、40億1100万円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、37億8700万円と増加している。次に土地(有形固定資産)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、10億2700万円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、10億4500万円と増加している。次に投資有価証券(投資その他の資産)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、133億円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、148億円と増加している。次に差入保証金(投資その他の資産)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、50億3300万円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、51億3900万円と増加している。

負債の部。未払金(流動負債)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、66億円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、52億円と減少している。次に支払手形及び買掛金(流動負債)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、53億7800万円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、56億8900万円と増加している。次にリース債務(流動負債)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、19億1500万円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、21億2100万円と増加している。次にリース債務(流動負債)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、19億1500万円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、21億2100万円と増加している。次に長期借入金(長期借入金)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、36億3100万円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、32億6700万円と減少している。次にリース債務(長期借入金)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、19億7300万円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、21億7200万円と増加している。そして純資産の部の利益剰余金。前連結会計年度(2023年3月31日)が、244億7000万円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)は、255億3300万円と増加しているので当第2四半期連結会計期間は稼いでいる。当第2四半期連結会計期間の負債合計(266億円)と純資産合計(509億円)のバランスを見ると純資産合計が上回る。

四半期連結損益計算書

次に損益計算書(PL)。まずは売上高は前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)が414億円だったのに対し当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)は461億円と増加している。次に売上原価は前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)が222億円だったのに対し当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)は240億円と増加している。次に営業利益は前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)が8億5900万円だったのに対し当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)は23億6800万円と増加しているので当第2四半期連結累計期間の営業の調子は良かったようだ。次に四半期純利益は前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)が7億5100万円だったのに対し当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)は14億9900万円と増加する結果となっている。最後に報告書をみると、当第2四半期連結累計期間、基幹事業である国内モスバーガー事業は仕入れコスト上昇に対する粗利の改善、販管費の抑制を徹底し、利益確保に取り組んでいたようだ。海外事業はコロナ後の人流の変化に対応し既存店の強化、不採算店舗の閉店や、本部コストの抑制など、収益性の改善に取り組んでいたようだ。そして国内モスバーガー事業は、お客様のニーズに合わせた商品・マーケティング展開、お客様との接点の量と質を徹底的に強化、また店舗運営を推進。原材料価格の高騰や物流費、人件費、エネルギーコストの上昇および為替変動などの影響で価格改定を実施し、当第2四半期の既存店売上高は前年を上回る。海外事業は売上高は前年同四半期と比べると増加、セグメント損失(営業損失)は前年同四半期と比べると損失増加といったことが書かれている。





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