JBS(日本ビジネスシステムズ株式会社)の財務諸表を見てみる

「JBS、通期の純利益予想を上方修正 28億8000万円から30億4000万円に」という記事がめについたので、JBS(日本ビジネスシステムズ株式会社)をEDINETで調べてみた。JBS(日本ビジネスシステムズ株式会社)はマイクロソフトが認定するゴールドパートナーで、情報系インフラの構築、保守・監視・運用をワンストップで提供している会社。

・四半期連結貸借対照表,バランスシート/BS

四半期報告書-第33期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)と、四半期報告書-第32期第3四半期(2022/04/01-2022/06/30)を参照。

まずは「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と気になるものに着目する。まず受取手形、売掛金及び契約資産(流動資産)で前第3四半期会計期間(2022年6月30日)が、147億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間(2023年6月30日)は、231億円と増加している。次に現金及び預金(流動資産)で前第3四半期会計期間が、42億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間は、52億円と増加している。次に建物(純額)(有形固定資産)で前第3四半期会計期間が、55億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間は、64億円と増加している。次にのれん(無形固定資産)で前第3四半期会計期間が、調査したが不明だったのに対し、当第3四半期連結会計期間は、18億円となっている。次に負債。買掛金(流動負債)で前第3四半期会計期間が、103億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間は、189億円と増加している。次に長期借入金(固定負債)で前第3四半期会計期間が、54億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間は、69億円と増加している。そして利益剰余金。長期借入金(固定負債)で前第3四半期会計期間が、102億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間は、115億円と増加しているので、当第3四半期連結会計期間は稼いでいる。

・四半期連結損益計算

次に損益計算書(PL)。まずは売上高は、前第3四半期累計期間(自2021年10月1日至2022年6月30日)が、625億円だったのに対し、当第3四半期連結累計期間(自2022年10月1日至2023年6月30日)は、823億円と増加している。次に営業利益は、前第3四半期累計期間が、31億円だったのに対し、当第1四半期連結累計期間は、26億円と減少しているので、当第1四半期連結累計期間は前第3四半期累計期間と比較すると営業の調子が良くなかった。そして四半期純利益は、前第3四半期累計期間が、19億円だったのに対し、当第1四半期連結累計期間は、18億円と減少する結果となった。

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