脱毛サロン倒産からみる脱毛サロン業界の今後

女性専用脱毛サロン「シースリー」を東京、神奈川、埼玉など関東圏を中心に全国に63店舗展開していたビューティースリーが破産した。エステサロンの倒産では過去3番目の負債規模だという。記事を読んでみると、多額の広告宣伝費が発生。そして店舗数の大幅な拡大に伴い従業員の給与など固定費が増えたこと。また新型コロナウイルス感染拡大の影響。そして、同業他社との競合も厳しさなどが様々絡み合って破産したようだ。

また脱毛サロン業界を調べてみると、株式会社RVHという会社が、2016年1月に、美容脱毛サロンを全国展開する「株式会社ミュゼプラチナム」の株式を取得したが、その後、2020年02月26日に、全株式を株式会社 G.P ホールディング(G.P ホールディング)に譲渡する株式譲渡契約を締結している(https://www.nihon-ma.co.jp/news/20200226_6786-12/)。理由としては、美容エステティック市場は競争の激化や深刻な人手不足が続いていることや、ブランディング強化・マーケティングに継続的な広告投資がかかることが要因のようだ(https://www.beautopia.jp/16290/)。このことから推測すると、美容脱毛サロンやエステティックは、競争が激しいため、生き残るために、広告宣伝費がけっこうかかることが考えられる。つまり自己資本と他人資本がある程度ないといけないと考える。


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