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旅行ブログの意義

旅行の計画を立てるのが好きだ。

頭の中で旅行のシュミレーションをし、必要な情報を事細かに調べ上げる。

想定できるハプニングも含め、予備案もぬかりなく準備する。

現地で「どうする?」とかモタモタするのが嫌なんだよね。

別名「アドリブに弱い」とも言うが。笑

旅先の情報は主にネットで検索しており、一番役に立つのは個人ブログ。

オフィシャルな観光案内には載っていない、

「そうそう!これが知りたかったのー!」

という実用的な情報がゲットでき、非常にありがたい。

特に海外旅行では、実際に行った人の体験談はすごく参考になる。

例えばこんな情報。

*ホテルの無料送迎バスでショッピングモールへ行けるけど、開店30分前に到着するので、時間をつぶす場所を見つけておく必要がある。スタバはオープンしてるので、そこで朝食を済ませると効率が良い。(周辺は治安が悪いのでモールから出ない方がよい)

*スパへ行くならA店がおすすめ。3軒ほどお店を回ったけど、ここが一番ラグジュアリーでコスパも良かった!完全予約制なのでメールでの予約がスムーズ。現地語以外には、英語と日本語(カタコト)でやりとりできます。

*ガイドブックに載ってる超人気レストランB店だが、かなりアクセスが不便だ。辺鄙な場所にあるため移動手段はタクシーのみ。帰りにタクシーを呼んだり、つかまえることができないので、行きのタクシーを食事中に待機してもらい(料金発生)、それに乗って帰ることになる。

ホント素晴らしい、この痒いところに手が届く感じ!!!

ただし、このレベルの優良ブログを見つけるまでが大変でね。。。

世の中にあふれている「旅行ブログ」って、備忘録や自己満足で書いてるものが大半なんだよね。

だから内容は「○○へ行ってきました!」「美味しかった!」「楽しかった!」というキラキラ系の感想文で、読み手への有益情報ゼロ。

今まではそういった、誰の役にも立たない旅行記を書いてる人が不思議でたまらなかった。

でも今ならわかる。

多くの人は、読み手のことを考えて旅行記を書いていないのだ。

すごく単純なことだけど、これはHSPの概念を知ってようやく出てきた答えで、めちゃくちゃ腑に落ちた。

私は【旅行ブログを見る人=そこへ行こうと思っている人】という考えで、それは当たり前のことと思っていたけど、非HSPの人からすれば、

「自分の趣味で書いてるブログだよ?そこまで深く考えてなーい」

という感じなのだろう。

ちなみに私自身も、旅行ブログは有益情報を最優先で書いている。

見知らぬブロガーさんの情報に助けられているので、今度は自分の体験談を見知らぬ旅行者さんへシェアすることで恩返しをしていく、というのがモットー。

今までお世話になった優良ブログは、もしかしてHSPの人が書いたのかも?と、ふと思う。

そうでなくても、きっと思慮深い人であることは間違いない。

そういう旅行ブログがもっと増えるといいな。

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