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脱・プロフェッショナル宣言

昨年の8月末以来の営業に関する更新です。

環境が変わりました

私個人に関することと、営業環境に関することが大きく変わりました。それにより、プロフェッショナルのエステティシャンを名乗るのをやめようと思った次第です。それぞれ分けて説明します。

個人的なこと

2019年10月に当時所属していた白鳥エステのアキュートリリーが倒産し、友人の伝手で東京財団政策研究所(かつての所属は名前を出していきます)というシンクタンクに滑り込みました。2020年2月のことです。
最初は週1日勤務だったのが、がんばりが認められて週4日フルタイムにまでなりました。あわよくば5年ルールで正規雇用転換を狙っていたのですが、2022年度の契約更新の場面で期末で契約終了を告げられ目論見は外れました。この際のやりとりで近年稀にみる胸糞悪いイベントが発生したのですが、話が長くなるので詳述しません。
よって、今年の3月31日付で契約が終了し、この3か月は転職活動をしていたのですが、この度次の仕事が正規雇用のポジションで決まりました。

今までは賃労働の方も収入のウェイトが大きいとはいえ非正規だし、お客様をお迎えする商売を大っぴらに副業というのも腰掛みたいでイメージ悪いなという考えを持っていたので、エステの仕事はどれだけ零細な営業状況でも「副業」「別業」という言い方はしてきませんでした。
しかし、これからは「本業」が本業らしくなります。求められるエフォートが大きくなりますし、当然それに応えようというやる気もあります。そうするとエステへのエフォートは今まで通りとはいかなくなります。
生々しいことを言えば、今までは賃労働を1日サボって施術に宛ててもトントン以上の収入になり得ましたが、これからはその可能性はかなり薄くなり、収入面での合理性も弱くなります。

こういった事情から、エステの仕事に本腰を入れて取り組めなくなります。そうすると、今後の施術業はお客様のためというよりは自分の楽しみのためという性格を帯びていきます。早い話が道楽です。
私の中でプロフェッショナルとはお客様と自分を比べた時にお客様へ掛けるウェイトが大きい状態を指すと考えているので、道楽になるからにはプロフェッショナルじゃないと割り切ることにしました。

環境的なこと

昨年8月に新型コロナに罹患して、体が万全に動くようになってきたと同時に社会経済のコロナ体制緩和の動きが始まりました。全国旅行支援や訪日旅行客の受け入れ緩和によって、エステの仕事の際に利用するホテルの価格が軒並み上昇しました。独立して営業を始めた2020年4月と比べると3倍~5倍くらいの価格です。

いわば原価の上昇が著しいことになっているのですが、これに呼応する形でかつての考え方で値上げをすると、かなり急激な値上げとなってしまいます。そうなると受けるお客様の方でも受けにくいだろうし、かといってこちらも以前ほど手元に残らないしで、商売としての旨味が減ってしまいました。
教科書通りのインフレの悪影響を喰らっているわけですが、そうなると経済合理性では説明できないベネフィットで補償しようとする動機が働きます。そうなってくると、自分の中ではプロフェッショナルとは言いにくいです。

これからについて

予約自体は受け付けますが、承れる日は大幅に減ります。年末年始などまとまった休暇が取れる期間では平日でも承れますが、それ以外はほぼ無理でしょう。
今までできていた平日夜の施術は、洗濯時間の確保がクリアできるまでは受け付けないことにします。

それでも、今回身を置くことになった環境を活かしての打ち手というのは考えています。必ずしもエステにとって悪いことばかりではないと思いたいです。

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