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週刊オールライター第49号「私が住みたい街」

こんにちは。HISASHINJOです。今回は、実家暮らしをしている私が将来ライターとして一人で食べていけるようになった暁に住みたい街をランキング形式で紹介します。

1. 私が住みたい街ランキング

1位 大阪
2位 函館
3位 名古屋
4位 神戸
5位 浜松

2. それぞれの街の紹介と住みたい理由

ここでは、上記ランキングをカウントダウンしながら街の紹介と住みたい理由を書きます。

5位 浜松

夜の浜松駅。
昨年8月に青春18きっぷで静岡グルメを食べに行く旅行での一コマ。

浜松は、静岡県西部にある政令指定都市です。浜名湖の東側に位置し、静岡県内2位の広さを誇り、自然と都市が同じ市内に存在するような街です。うなぎや餃子をはじめとする多くのグルメを持ち、多くの観光客を集めています。
私が浜松に住みたい理由は「餃子にさわやか、うなぎといったグルメをたくさん食べていたいから」「浜松オートレース場があるから」です。私は自他共に認めるよく食べる人間であるということもあって、グルメには目がないです。特に餃子は大好物なので、浜松の餃子は食べてみたいと思っています。
また、尊敬する森且行選手の影響でオートレースも好きな私にとっては浜松オートレース場は外せません。浜松は、20代にしてオートレースの最高峰ランクであるSG(スーパーグレード)レース全てで優勝する史上最年少グランドスラムを達成した鈴木圭一郎選手が在籍していることでも知られています。


4位 神戸

神戸駅。
2022年9月、家族で大阪に旅行した際の最終日、単独で乗り鉄しに行った際に撮影した者です。

神戸は、兵庫県の県庁所在地で、大阪湾と明石海峡に挟まれたエリアにあります。平清盛の時代に日宋貿易の拠点として大輪田泊が整備されてからこの辺りは海運による交易で発展、幕末に不平等条約で有名な日米修好通商条約で神戸港が開港して以降は関西における海外との国際交易の場としての役割が強化され、日本で2番目の鉄道が大阪まで敷かれたこともあって関西随一の大都市に発展しました。
私が神戸に住みたい理由は「関西への憧れがあるから」です。1位の大阪には及びませんが、私は昨年9月と今年2月に関西に行った経験から、関西への強い憧れを抱きました。関西への憧れを強く抱いた理由は1位の大阪の項目でお話しします。神戸のある兵庫県は甲子園球場も近くにあるのですが、ここに近い場所で住みたい場所を選んだ結果、神戸になりました。これが4位の理由です。

3位 名古屋

かつて名古屋を走っていた有料快速「セントラルライナー」に使われていた313系8000番台。
現在は静岡で走っています。

ここからはいよいよベスト3。まずは3位の名古屋です。中部地方最大の都市で、愛知県の県庁所在地です。
私が名古屋に住みたい理由は、「とても特徴的な交通機関・列車がたくさん走っているから」です。鉄道ファンの間では「トリッキー」「カヲス」などといじられている名古屋近辺の交通。鉄道とバスの両方の良いところを取り入れた「ゆとりーとライン」や名古屋から1駅乗っただけで乗り換えができる非電化ローカル線「東海交通事業城北線」、朝夕のみ走る「名鉄築港線」、特急車両のグリーン車に安く乗れる「ホームライナー大垣(しらさぎ用681系)」「ホームライナー瑞浪(しなの用383系)」など・・・それら特色ある交通網に乗ってみたいことが理由です。

2位 函館

2013年3月に函館に行った際の写真。
この組み合わせは2016年の北海道新幹線開業により見られなくなりました。

実は、大学生になるまでは函館が1位でした。
函館は道南随一の大都市です。函館港が天然の良港であることもあって大昔から発展してきた港町で、日米和親条約での開港地にも選ばれています。函館山から見える夜景は世界屈指の名夜景だそうで、世界中から多くの観光客が訪れます。私が函館に住みたい理由は「海鮮の美味しさに感動したから」です。函館は渡島半島の東の端に位置する街で魚介類や「がごめ昆布」といった海産物も豊富です。内陸県生まれの人間である私にとって海産物がより身近な存在である函館はとても魅力的に感じました。

1位 大阪

大阪駅の連絡通路「時の広場」。

そして函館を抑えて堂々の1位に輝いたのは、関西最大の都市・大阪です。
4位の神戸でも述べたのですが、私は大阪はもとより関西地域に強い憧れを持っています。その最大の理由は「テレビ番組がとても面白そうだから」です。テレビっ子の私は大学生になって
「関東のテレビ番組はつまらない」
と思ってくるようになりました。そう感じるようになったのは、関東に住み慣れすぎたというのも理由の一つですが、一番の理由は
「関東には関東ローカルの番組がほとんどない」
ことです。私が知っている関東ローカルのテレビ番組は、日本テレビの「スクール革命!」と「乃木坂スター誕生シリーズ」くらいです。関東で放送されているテレビ番組のほとんどは全国ネットです。そのため、その地域に行かないと見れないテレビ番組を見ることはテレビっ子の私にとって憧れなのです。また、母が大のお笑い好きでTOKYO MX2にて遅れネット放送されている吉本新喜劇をよく見ていることや、私の推し芸人「はっぴちゃん。」が大阪のテレビ番組によく出ている(というよりも、学業の都合で大阪から出れない?)という背景、さらには私がよく見ていた鉄道チャンネルのTwitter(当時)・Youtube生配信番組「しゃべ鉄気分」でよく関西について触れられていた影響もあって関西への憧れは強くなっていきました。この憧れの決定打になったのは今年2月末に大阪へ旅行したことです。目的は「鳴尾浜・甲子園に行くこと」「はっぴちゃん。を見ること」「大回り乗車をしつつ乗り納めをすること」「サンライズに乗って帰ること」でした。この旅ではっぴちゃん。と直接お話ししたこともあって、お笑いが身近な存在である関西への憧れはより強くなりました。
その点も考えると、「お笑いが身近な存在である」という点も関西に憧れた理由になります。

2022年9月に家族で旅行した際、新喜劇を見に行った「NGK」こと、なんばグランド花月。
2023年2月に一人で関西に行った際、はっぴちゃん。のネタを見に行ったDAIHATSU心斎橋門座。

しかし、なぜ関西の中でも甲子園に近い神戸、梅小路に鉄道博物館のある京都、その京都と並んで日本史が街と密接している奈良、松下幸之助を排出した和歌山などではなく、大阪が1位なのでしょうか。
それは、「大阪都構想で『関西人のアツい性格』に触れたから」です。

大阪都構想は、大阪市を廃止して東京23区を模した行政区を置いて大阪府を「大阪都」とし、行政を大きく改革しようと元大阪府知事・元大阪市長の橋下徹氏及び大阪維新の会が進めようとした構想です。2度の住民投票を経て2020年に正式に廃案になった一連の激戦ですが、この過程をまとめた以下の動画を見て、私は「大阪の人たちは色々なモノに対してアツくなっている」ことを感じとりました。

この大阪人の「何でも熱心になれる性格(あくまで筆者の考えです)」に大きく惹かれたことが決定打となって長らく1位だった函館を抜いて大阪が一番住みたい街になりました。


むすびにかえて

いかがでしたか?今回は私が住んでみたい街を紹介しました。今後変動がもしかしたらあるかもしれませんが、大阪は今後長らく不動の1位に君臨することだと思います。

次回の配信は10月14日、鉄道の日です。ということで「鉄道の日スペシャル」と題し、鉄道に関してたっぷりとお届けしたいと思います。

それではまた。

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