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他人の目を気にしてぶりっ子から少年になった話


こんにちは、マインドフルネスコーチのきよです!

このnoteでは他人の目を気にして、やりたいことが分からなくなってしまった人へ、自身の内側と向き合うことで自分らしさを取り戻すヒントを発信しています。



今回は他人の目を気にしてぶりっ子をやめた私が、「癒すワーク」を実践することで、自分らしさを取り戻したお話をします。


他人の目を気にして自分らしく生きている実感が湧かない方は、ぜひ最後まで読んで下さい。


本来の感情が湧き出すのを感じ、自然と自分らしさが戻ってきます。


自分らしさを捨ててまで守りたかったもの



あなたは他人を気にして自分らしさを捨てたことはありませんか?


私はある怖い先輩がきっかけで自分らしさを捨て、こんなことをしていました。

  • わざとボーイッシュな服装をする

  • わざと汚い言葉使いをする

  • わざとガニ股で歩く

  • 可愛いらしいものを捨てる 



実は小学校の低学年までぶりっ子だったわたし。

※「ぶりっ子」が死語の可能性があるため、念の為補足をいれておきます。

ぶりっ子(ぶりっこ)とは、主に女性が異性の前で無知なふりをして甘えている、非力なふりをしている、わざとらしい女らしさ(愛らしさ、可愛らしさ)のアピールをしている(「猫を被る」と同義)ことに対して、否定的な見解を示す際に使われる言葉。

wikipedia


自分ではアピールしているつもりはありませんでしたが、フリルたっぷりのスカートなど、とにかく可愛いらしいものが大好きな女の子でした。

時代を感じる笑


しかし、大好きなぶりっ子を捨て、少年のように変貌していくのですが、なぜか分かりますか?


自分らしさを捨ててまで、自分を守りたかったからです。


当時の小学校は「先輩に目をつけられたら終わり」という風潮がありました。


ぶりっ子ということで目をつけられてしまった私は、先輩の目を恐れその日から自分らしさを捨て、

次の日にはTシャツと短パンという、本心とは真逆な自分を装うようになってしまったのです。


このように、私たちの心にはネガティヴな感情や出来事を避けることで、無意識に心を守ろうとするシステムが備わっています。

お気に入りのワンピースはそっとタンスの奥にしまいました


なぜ癒すことで自分らしさを取り戻せるのか?

自分を守るためとはいえ、自分らしさを捨てた怒りや悲しみは癒さない限り、消えるものではありません。

いつまでも心の中に居続け、ときに強い感情となってあなたを振り回します。


例えば、ぶりっ子で自分らしく生きている子をSNSで見た時、あなたの心の奥はざわつくでしょう。

「なんであの子ばっかり…」

「私はこんなに我慢してるのに…」

あなたが自分らしさを捨てた代わりに得たものは、ひがみや強い悲しみです。

つまり、心に傷を負っている状態。


心の傷が癒えない限り、誰かを敵対視したり攻撃したくなるのです。


それでは、自分らしさを取り戻すどころか本来の自分からかけ離れていくばかり。

だからこそ、自分自身で癒す必要があるのです。

癒しはあなたが無意識に向けている敵意や、怒り、悲しみを和らげてくれるもの。

その感情を自分自身で癒してあげることで、あなた本来の感情が湧きだし、自然と自分らしさを取り戻せるのです。


自分らしさを取り戻す「癒す5つのワーク」

まず、紙とペンをご用意ください。
以下の順番で書き進めてください。



①出来事を具体的に書く
②感情を吐き出す
③当時の自分に言葉をかける
④相手はなぜそれを言ったか
⑤相手への手紙


出来事を具体的に書く

何歳の時に、誰が、どのような状況で何が起きたのかを書き出しましょう。

具体的に書くことで当時の感情が蘇ってきます。

例) 小学校低学年のとき、新しく買ってもらったフリフリのワンピースを着て登校した。


廊下で高学年の怖い先輩とすれ違った時に「お前、ぶりっ子なんだよ」と言われた。


誰にも相談できず、お気に入りのワンピースはタンスの奥にしまい、次の日はTシャツ短パンで下校した。


怒りや悲しみを書いて吐き出す

以下の順番で感情を書き出しましょう。

①相手に対する感情
②自分の感情
③本当はどうしたかったか


この紙は相手に見せるものではありませんので、取り繕わず遠慮なく吐き出してください。

※口が悪くなっても自分を責めないでくださいね。本音をぶつけることに意味があります。

例) 私は先輩に何を言われようが自分の好きな服を着て、堂々としていたかった。


当時の自分に言葉をかける

今の優しい自分が当時の自分に声をかけるなら、どんな言葉をかけますか?

例)「高学年ってだけで怖いのにさ、怖い先輩にいきなりあんなこと言われて怖かったね。」

「誰にもいわずに、よくひとりで我慢したね。」

「悲しい思いをさせてごめんね。」


相手はなぜそれを言ったのか



人を傷つけるという行為は、相手も何かしらの我慢や傷を負っている可能性があり、この場合、他人を攻撃することで自分を保っています。

ましてや自分より立場が低い人間を傷つけるということは、攻撃されないと分かっているが故に、弱い人間の表れでもあります。

では、当時の相手はどんな状況で、なぜ傷つけてきたかを想像してみてください。
もし、新たな気づきがあれば追記しましょう。

例)家でストレスを抱えていて、害のなさそうな私を傷つけることで発散していたのかもしれないな。

もしかしたら、本当は可愛らしい格好をしたいのに、先輩も他人の目を気にして出来なかったのかもしれない。それを見て、イライラしたのかも。

もしかして、元々思ったことが口に出るタイプなのかも。

相手への手紙



今までのワークを踏まえ、相手への手紙を書いてください。これは実際に送るものではありませんのでご安心ください。

当時言えなかった思いなど、実際に伝える気持ちで書いてみてください。


一人じゃ不安な方へ

そもそも自分の感情や言葉にするのが苦手だったり、これで本当に合っているのかと不安な方もいるのではないでしょうか?


特に、言葉のかけ方には注意が必要で、かけ方によっては怒りや悲しみを増殖させ逆効果になる可能性もあるからです。


しかも、自分では当たり前になり過ぎている無意識レベルの言葉を、ひとりで気づくのは正直難しいと言えます。


だからこそ、自分では気づけない別な視点が必要です。


せっかくこうして最後まで読んでいただいたからには、少しずつでも自分らしさを取り戻してほしいと願っています。


自分らしさを取り戻したい方は、私がサポートしますので一緒にやりませんか?


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自分らしさは取り戻せる


自分を守るために捨てた自分らしさは、必ず取り戻すことができます。


傷を癒すことで、本来の感情が自然と湧き出て自分らしさに気づけます。


もう相手に対する怒りが芽生えることも、ぶりっ子として生きている人にもざわつくことはありません。


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