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旅をすると好きな食べ物が増えていく

旅が好きです。綺麗な景色を見るため、もう1つはご当地グルメを食べるため。今日は旅をする中で好きになった食べ物を3つ紹介したいと思います。初めてお題に挑戦です。

伊豆諸島の郷土料理「べっこう寿司」

伊豆諸島にある八丈島が発祥の「べっこう寿司」。刺身を唐辛子醤油に漬け込んだピリ辛な味付けとなっています。寿司といえばのワサビではなく、カラシをつけるのもポイント。ピリ辛な味付けと新鮮な刺身との相性がバツグンで、すぐに虜になりました。

おすすめのお店は伊豆大島にある「一峰」。ピリ辛な具合もちょうど良く刺身もモチモチとした食感で美味でした。確かその日獲れた魚によって刺身ネタは変わるらしいです。

伊豆大島は東京竹芝ターミナルから高速船で約2時間。状況が落ち着いたらぜひ行ってみてください。

八重山で出会った「エンサイのおひたし」

エンサイとは八重山地方の方言で正式名称は「空芯菜」。茎の部分に空洞があり、シャキシャキした食感が楽しめます。一般的には炒めものによく使われるみたいですが、個人的にはおひたしの方が美味しいと思います。(やや粘り気もあるので海藻好きな人はおひたし派だと思ってる)

出会ったのは石垣島にあるアートホテルの朝食ビュッフェ。そもそも空芯菜を食べたことがなかったので興味本位でお皿に取ったのが始まり。口に入れた途端「あ、これ、好き」ってなりました。

スーパーで見かけた時はだいたい買います。なんならベランダの家庭菜園で育てようとしたこともあります。家に帰ってからも自分で作って食べているエンサイのおひたし。それくらいお気に入り。

そんな空芯菜ですが原産国では雑草扱いらしい。だから空芯菜好きっていうのあまり言わないようにしてます。照

鹿児島名物「黒豚のしゃぶしゃぶ」

急にど定番のご当地グルメ。ただ紹介したいのは黒豚ではなく、出汁の「そばつゆ」。私が行った「いちにいさん」というお店ではそばつゆでしゃぶしゃぶして食べました。鰹だしベースのそばつゆは、鰹節も有名な鹿児島ならでは組み合わせだなと思いました。とても香りが良く美味しい。

そして締めは「そば」。鍋系の料理の締めでそばを食べることは初めての経験でしたが、やはり美味しい。いちにいさんは札幌と東京にも店舗があるようです。しゃぶしゃぶ以外のサイドメニューも美味しいです。

番外編

石垣島にあるまぐろ専門居酒屋ひとしの「石垣牛の炙り(塩)」、金沢にあるもりもり寿司の「のどぐろの炙り」。のどぐろに関しては箸が止まらず朝から5皿も平らげるほどのハマりっぷり。最後の晩餐はどちらかにすると決めています。いや、どちらも食べます。

おわりに

想像していただくためにあえて写真は載せませんでした。いえ、食べるのに夢中で写真を撮り忘れました。

とにかく旅って新しい価値観(発見)を与えてくれますよね。早く旅ができますように。

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