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次の仕事が見つかるか不安だから踏み出せない

私が仕事を辞めるときに同僚に言われた言葉です。移住を検討する中で、同じ悩みを抱えている方も多いと思います。今回は地方に仕事はあるというテーマで更新したいと思います。

簡単な自己紹介

私は離島への移住を考えているアラサーです。リモートワークが難しい職に就いていたので退職をして、現在は住みたい離島探しをしています。

地方は人手不足

移住を考えている方にお伝えしたいことが、地方に仕事はあるということです。ホテルスタッフ、介護スタッフ、農業お手伝い、巡回バスの運転手など業種もさまざまです。

なぜそう言い切れるかというと、私が地方(離島)に行くたびに人手不足で困っているという声を聞くからです。そして、何度か仕事の紹介をしてもらったこともあります。

今回は、移住先の仕事に不安を抱えている方に向けて、私が体験した仕事のお誘い事例を3つ紹介したいと思います。

SMOUTでスカウト

面白法人カヤックが運営している移住スカウトサービスです。利用している方も多いのではないでしょうか。そのサービスを通じて地域の方からメッセージを頂き、現地で話を聞くところまで発展しました。

その時の内容は、短期でホテルスタッフや農業お手伝いをしてみませんか?というお話でした。他にも介護スタッフやスーパーのスタッフなど、1年を通じて各業種で人手不足が起きているとのことでした。

結果的に実現はしませんでしたが、移住先に仕事はあるということを実感する良い経験となりました。

スマウトをすでにお使いの方は、プロフィール欄を充実させることをオススメします。私は以前まで必須項目しか記入していない一体何者状態でした。そこからプロフィール写真や移住先でやりたいことなどを登録すると、少しずつメッセージを頂けるようになりました。自分からメッセージを送るのは苦手、でもコミュニケーションをとってみたいという方には特にオススメです。

宿泊先でスカウト

とある離島の宿泊先でも仕事の紹介をして頂きました。仕事を辞めて離島を回っていること、宿泊施設の居心地がとても良かったことなどを、宿のオーナーさんと話していると「うちに来る?」と一言。最初は冗談と思っていたのですが、後から名刺まで頂きました。とても嬉しかったです。

こちらの離島ではホテルスタッフや巡回バスの運転手などを募集しているようでした。

ネットワーク上でコミュニケーションをとることが苦手な方は、現地に行ってみることをオススメします。そして宿泊先のオーナーさんと話してみると良いと思います。ゲストハウスや民宿がより話しやすいですが、ホテル派の方は役所に移住相談窓口などもあるので、同じような会話ができると思います。(役所ならリモートで相談もできるかもしれません)

ちなみにこの離島でのお誘いは即答できませんでした。ただ島自体が魅力的であったことと、オーナーさんの人柄が素敵だったので、少しずつ関わりを広げていけたらなと思っています。

おてつたびでお手伝い

「お手伝いをしながら、知らない地域を旅する」がコンセプトのおてつたびにも地域の仕事情報が載っています。仕事は短期がメインなので、移住先の仕事探しとは少し目的がずれるかもしれません。ただ実際に利用できなくても、見るだけで地域にどんな仕事があるのかをイメージすることができると思います。

離島で募集している仕事は、ホテルスタッフや農業の他にアクティビティのサポートスタッフなどもあります。

2週間前後の募集が多いので仕事を続けている方は難しいかもしれませんが、オススメのサービスです。地域のことに詳しくなれますし、人脈も広がります。移住体験をするには良いサービスだと思います。私も過去に利用したことがあります。宿泊先の写真を載せてくれているところも嬉しいポイントです。

地方での働き方

どの地方でも共通していたことは、マルチワークをしている人が多いということです。一つの仕事だけではなく、複数の仕事をかけ持ちすることです。

上記の通り地方は色々な業種がありますが、繁忙期と閑散期のギャップが大きい業種が多いです。ある期間だけ人手が欲しいというニーズがあるため、季節ごとに仕事を変える人も多いようです。

離島で仕事をする際は、複数の仕事を掛け持ちすることも視野に入れておいた方が良いかもしれません。

まとめ

私の体験が移住検討のヒントになったら嬉しいです。

  • SMOUTのプロフィールを細かく書く

  • 宿のオーナーや役所に相談する

  • おてつたびで移住体験をしてみる

まずは自分にあったやり方を試してもらえたらと思います。皆さんの移住がうまくいくことを願っています!


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