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017-2:星には抗えるのか?

そもそも論として。
感染症は、悪魔や悪霊の仕業ではなく、病原体(ウイルス、細菌、真菌、カビ)によるもの。と、発見されてから近代医療技術は目まぐるしく発展し、薬草学から薬学、創薬へと進歩(?)したのだと思います。
お陰で、目に見える体の不調は、医学で治療ができる時代になり、寿命も伸びたのだと思いますが、ヒポクラテスから続く、宇宙の中の人間と言う生命体への思考は、ごく一部の人に受け継がれるのみで、生活から消えてしまったのではないかと思いました。
「家庭の医学」とか「おばあちゃんの知恵袋」的なものよりも、近代的なものへの信仰(?)につながっていったのかもしれないとも思います。
病気を治すのは『お医者様』という信仰?
本当は、医療従事者はサポートするのみで、自分で作った病気は、自分しか治せないのにね。(←今の所の私の結論)
もはや、乳幼児がちょっと熱を出しても、夜中でも、病院に駆け込むと言う人も、医療現場では問題に思っている人もいますよね。
生命の根幹なのに、妊娠出産、産後育児と言った情報を、当事者になるまで知らずに育ってくるので、乳幼児突然死が起こったり、発達障害などが見えてくると、私のせい?と、思うお母さんも生まれてしまったりするのかな?とか。
生きていくのも困難を感じる人が増えるはずだ。と思います。
そう言う理由も手伝って「占い」「宗教」に依存する人もいるのだと思いますが、どの世界にも、ニセモノと本物はいるので、それも一長一短。

私は、と言うと、こんな考え方の人なので、そもそも占いに懐疑的でした。「誕生日は、あなたが選んで来た日よ。」などと言う勧誘(笑)もありましたが、「私、帝王切開なので、選んでません。」と、心のシャッターを閉める感じです。
そもそも、生まれた日の太陽が天秤座にあった。と言う意味での「占い」は当たりません。天秤座の人はこう言う人。と言うのにも違和感を感じます。
そんなわけで、全く興味の触手が動くこともなく過ごしてきましたが、何度目かの受講時に、文子先生に「この世に物質として生まれてきた瞬間の宇宙からのエネルギーの影響を見ているもの。」と言われた時に、ハッ!と腑に落ちてしまいました。「ちょー量子力学じゃん。」と(笑)

IFA(国際アロマセラピスト連盟)の養成校における精油の勉強は、ひととおり、伝統医学から臨床データを受け継いだ近代医学に基づく精油の選択ではあるのですが、そこにホリスティックと言う概念を交えていると思います。
このホリスティックを理解する為に、各学校で様々な教え方をしていると思いますが、ホリスティックもなかなか掴みにくい概念であったところに、エネルギーワーク的なサトルアロマテラピーや、医療占星術を基盤にするアロマテラピーなど、私に理解できるはずもなく(笑)
それでも、エネルギーに興味のあった私は、中医学をベースにしたエネルギーメディスンである『パシフィックエッセンス』に心惹かれていきます。
フラワーエッセンス界隈では、バッチフラワーレメディーズから入門される方も多いのですが、私は、バッチに最初に出会った時、アロマテラピーを受けにきて、精油の選択もピンと来なかったけれども、アフターコンサルテーションで紹介されたバッチフラワーレメディーが、全く腑に落ちない状況で、全然受け入れられませんでした。
しかし、その後、自分が大好きな、心惹かれる、何度も入国してる国、「カナダの大自然のエネルギーのエッセンスです!」と、紹介されていたパシフィックエッセンスの創設者がセミナーを開く。しかも2泊3日の逗子での研修。シーエッセンスを作ります!と言う情報を見つけて(←これをセレンディピティという)参加をし、さらに、せっかくだからと、セミナー中のモデルに立候補して、自分の最大の悩みであった、化学物質過敏症について診てもらいました。
当然のことながら、西洋医学では治療法は何もなく、原因物質を避ける為には社会生活が送れず、いや、いずれにしても社会生活は送れず、八方塞がりに感じていた所、中医学とキネシオロジーを基盤に診断(サビーナ先生は中医学博士)してくださり、処方してもらったエッセンスを、それでも懐疑的に(笑)でも、利用はしていると、実質的にトリガーとなる原因物質に曝露することが減った。と言う事実を突きつけられ、パシフィックエッセンスの勉強を続けることにしました。
奇しくも、パシフィックエッセンスは、陰陽五行に関連づけられたエネルギーワークだった為、陰陽五行論についても、深掘りしていくことになりまして、現在は、精油の選択時のコンサルテーションでインタビューできた内容、その人の表面上の様子などから、五行のどこかに障害が出ていないか?もともとの気質は五行のどれなのか?を判断しながら、精油の提案をしています。
強すぎるエネルギーを抑制したり、弱いエネルギーを補ったり、そんな風に精油を提案していきます。
つまり、水、木、火、金と、その季節の移り変わりの土に対応する精油がある。と言うことです。
ここまで、理解ができているなら、西洋占星術による精油の選択も、あとは、ホロスコープが読めれば良いだけ。って事でいいと思いませんか?(笑)

にわかに再開させた、アロマティックアストロジーを読んでいて、一気に開眼した所です。(笑)


その昔、パシフィックエッセンスの研修で出会った人に『いくべき道の扉は容易く開き、間違っている道の扉はテコでも動かない。』と言われたことを思い出しました。
高齢者介護や緩和ケア病棟でのアロマケアを実施したり、講師としてアロマケアを伝えたり、地元でオレンジカフェを開いたり、ボランティア団体を作ったり、容易く(とは言え、努力は必須)開いた扉を辿ってきたのですが、ここに来て、ホロスコープが読める!と言う扉が開くのでしょうか?(笑)
医療占星術として、読めると遠隔の人にもアロマテラピーが提供できるよね。とは、思いますが・・・。果たして?

西洋占星術の勉強ノートをブログ公開してくださっている方も多いので、私も、noteを公開して、お時間の許す方にご指摘をいただけるようにしてみようかな?などとも考えてます。
しかし、私のホロスコープは微妙だ。読めば読むほど、自分、天秤座ってピンとこない。と思っていた謎が解けそうな気もします(笑)

ある程度勉強したら、LSAJの講座を受講していく自信につながるかな?
この講座の源流(?)は、ワンダ・セラーさんで、良いと思うのですが、なんか、流派もありそうなざっくりとインターネット情報。

アロマテラピーもインターネットに情報が溢れているけれども、玉石混合なので注意!とロバート・ティスランド先生がおっしゃっていたことを思い出すと、占星術の世界はどうなんだろう?と、思ったり。思わなかったり。

自分のホロスコープ晒して勉強していきます。次回から、別のマガジンで。どうぞよろしく。

ご支援ありがとうございます。いただいたご支援は精油の購入や「アロマケア」の臨床研究費としてありがたく頂戴して、研究成果を発表していけるように頑張ります。今後ともよろしくお願いします。