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プライベートサロンについて

感染管理について

2022年7月現在、パンデミック中の呼吸器系感染症については、通常のエステティック業で注意喚起されている衛生基準で問題がないように思いますが、オルカは自宅の一室を開いる事、セラピストが持病に化学物質過敏症がある事、同居家族が高齢な上に、1人は抗がん剤の継続治療中だという事などがあり、もともと完全予約制の1日のご予約は1名か2名でしたが、現状、感染管理とスケジュールとの両面において、ご予約枠が作れておりません。
今後も、月にいくつかは作れるかもしれませんが、感染管理の都合でメニューが限定されるかも知れません。予めご了承ください。
尚、オルカは、ひとりで全ての事業をおこなっている為、私が感染源になると、全てがストップします。この点も予めご了承ください。

プライベートサロン(おうちサロン)とは?

いろいろなやり方があると思われ、他のやり方も、考え方も、どれも間違ってはいないと思います。
オルカの場合は、個人事業主として、セッション(トリートメント業務・エステ業務)と、講師活動(教育業務)、関連商品の小売販売のほか、この分野の英文和訳と、前職までに培ったシステムエンジニア・プログラマーとしての事業所全体のシステム構築(WEBサイト作成や顧客管理システムなどの事)なども登録しています。もう自分ができることはなんでも仕事として計上できるように!という感じです。しかし、個人事業主より、株式会社の方が信用は得られやすいので、病院、施設などへのアプローチの為に法人化したい野望はあります。
ただ、試行錯誤してみて思うのは、事業形態より個人の資質と実力がものを言う状況なので、いまは、どちらでも特に問題ないかな?と、思っています。
実際、自治体からの講義のご依頼なども頂けてはいたので、病院は、コネクション次第と思いますので、決済権のある方、是非、お話しさせてください!

オルカ入り口は向かって左側です。

自宅を新築する際に、サロンルームへそのまま入れるようにフロントを分けました。外から自宅空間を通らずにサロンルームへとお入りいただけます。

私は、サロンワークの際には、ユニフォームに着替えさせていただいてます。プロとしてスイッチを入れる感じでしょうか?
私にとっては日常空間になってしまうので、うっかりしていると、お客さまに『非日常』のご提供をしていることを忘れてしまいがちです。
通ってくださるお客様は、むしろ『お友達の家に遊びにいく気持ち』と思ってくださるので、そこに甘えてうっかり釣られてしまうのはプロとして失格だと思っています。「フレンドリー」と「なぁなぁ」は、違う。と言う意味です。
また、お客様ご自身が気がつかないふりをして頑張ってしまっているような時、体の悲鳴をいち早く見つけるのが、アロマセラピストの仕事と考えておりますので、やはり、そこは「フレンドリー」かつ「冷静に」心身ともに健やかでいらっしゃるかどうかの確認をさせていただくのも、頂戴する施術料金に含まれているものと承知しております。

アロマテラピー≠マッサージ

他のページでも書いておりますが、そもそも「アロマテラピー」は、なんとなくいい香りのするオイルでマッサージをすることではありません。
アロマセラピストのメインの仕事は、お客さまの体調、体質、既往症などを鑑み、その日のコンディションとセッション後にどのような状態になっていたいかを判断し、精油のブレンドをご提案することにあります。
その為、いかなる場合においても、精油選択の為のコンサルテーションを省略することはできません。
逆に、コンサルテーションの時間に、話し込まれる方もいらっしゃいますが、予定時間を過ぎても、心ゆくまでお話ししてくださっても大丈夫です。その際は、“マッサージ”の時間を省略させていただいて時間を調節させていただきます。「洋服を脱ぎたくないので。」とおっしゃられる方もいらっしゃいますが、全く問題ありません。アロマセラピストの仕事は、『あなたがあなたらしく生きていけるように香りでサポートすることです。』
もちろん、私もアロマテラピートリートメントを受けるのは好きです。
コンサルテーションで自分の為にブレンドされたオイルを使って、全身を流れるようなリズムと心地よい圧でケアされると、自分を大切に思ってもらっている気持ちになれます。
私が味わっているその「充足感」を皆様にもご提供できるようにトリートメントもさせていただいております。
ハンドテクニックだけですが、エステティックの技術も持ち合わせているので、エステだと思って通ってくださる方もいらっしゃいますが、持病があってチェーン店などの知識や技術では行けない。と言う方、そんなチェーン店にお勤めで、この技術を教えてほしいと言う方、さまざまな方がいらっしゃいまして、私の体調と能力的に出来る限り、なんでもお仕事させていただいております。

そう、体調が1番の問題でして、注文の多いプライベートサロンをやらせていただいております。
これまでは喫煙習慣のある方にはご遠慮いただくだけで良かったのですが、持続性の高残香性の洗剤・柔軟剤などなどをご使用の方も受け入れが困難となっております。
そもそも、そういった日用品のエビデンスのない成分も、鼻呼吸で嗅上皮から大脳辺縁系に電気的に化学的に刺激として伝達されますので、せっかくのアロマテラピーの作用が有効ではなくなってしまうと思うと、希少な農産物の精油に対して申し訳なく、受け入れがたし。です。すみません。

シグニチャーマッサージ(Signature Massage)

前置きしておきながら(笑)オルカのシグニチャーマッサージをご紹介します。
受講生の頃は右も左もわからず、教わるがまま、と言うところも多かったのですが、オルカではいくつかの手技(ハンドテクニック)を持っています。
基礎は、末梢から求心性におこなう「スウェディッシュマッサージ」と、マルグリット・モーリーからミシェリン・アルシェに受け継がれた神経系・経絡を意識した「ホリスティック・アロマテラピー」です。
私からみて、ミシェリンは、祖母みたいな感じなんですけれども、ミシェリン自身も教育期間の長さから、どの時代に師事したかで少しづつ内容が違うようにも思います。もうひとり、ジョアンナは伯母かも?直接指導を受けたプリンシパルチューターがミシェリンの指導を受けたとおっしゃられていたのと、私たちの受験時のIFAの試験官が伝統的なミシェリンの手技ですね。と、褒めてくださっていたので、そう思います。実際のジョアンナの手技がDVDで残されているのを見ると、伝わる時期に応じて、伝統は時代とニーズに合わせてマイナーチェンジをされながら、真髄を受け継いでいるのだろうと思われます。

そんなオルカのシグニチャーマッサージは、真髄は「ホリスティック・アロマテラピー」であり、心と体のバランスを整える為に、軸となる精油を1本、お体に軸プラス2本、お顔に軸プラス1本、全身で4種類の精油をブレンドします。
私が思うに、この精油のブレンドの哲学こそが、受け継がれている『真髄』だと思います。
アロマテラピーマッサージはふわふわして、揉まれた感がない!と思っていらっしゃる、つまり「鍼灸あんまマッサージの領域のマッサージ」と比較される方がいらっしゃるのですが、実際、そんなに強く組織に働きかけたりはしません。
それでも、オルカのハンドテクニックは、「先生の手ってこんなに小さかったんですか?」と包まれた体感を表現してくださる方、「ぐっすり眠ってしまって気持ちよさがわからなくて勿体無いことをした。」なんて、張り詰めた神経が休まったことを報告してくださったり、「でも、スッキリ軽くなってるんですよねー。」と不思議がられることもあります。
「そりゃーお休みになられていても手を抜いてませんよ!?」と言いたいところです。(笑)

おひとりごとに体調が違いますので、同じことを繰り返しているわけではなく、同じ方でもコンディションが変わっていれば、同じことをしているわけでもなく、この手技を何回、この手技を何回、肩は10分で足は15分のような決まり事は一切ありません。ホリスティック・アロマテラピーの真髄、神経系と経絡を意識する流れはそのままに、必要な部位にはスウェディッシュマッサージを組み込んだりしながら、心身のバランスを整えていきます。
もちろんコンサルテーションの際に伺った事も加味しております。

お時間は平均3時間いただいております。

オルカのシグニチャーマッサージには、コンサルテーションを含めて3時間の枠でご予約いただきます。
※この為、空気感染が考えられる感染症流行中は、リスク管理の為、ご予約を承ることができません。

ウェルカムドリンクとお目覚めのドリンクは、ハーブティーをご用意させていただいております。お手洗いは更衣室内ですので、お申し出なく、お心の負担なくご利用ください。

その他、お体は触られたくない、お顔は覆われたくないなど、メンタルケアが必要な方の為に、パーツごとのタッチケアや、エステティックなども致しております。詳細は、公式サイトをご覧いただければ幸いです。

フォロー&いいね、コメントなどで応援してくだれば、気が向いて、仕事と研究の合間に、研究成果を書いていくと思います。
ただ、ヒトミシリーなので、気軽にお返事はできないかもしれません。
あらかじめご了承ください。

ご支援ありがとうございます。いただいたご支援は精油の購入や「アロマケア」の臨床研究費としてありがたく頂戴して、研究成果を発表していけるように頑張ります。今後ともよろしくお願いします。