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今週のヒット作品(240518~240524)

こんにちは。ひろつかさです!
さて、今週も始めていきましょう。今週のヒット作品。
毎週これを書き始めてから、いかに自分が漫画をファストフード的に消費しているか実感します。
作品を世に出すのにどれほど苦労があるかと思うともっと大事に読んでいかないといけないですね。

日本三国

さて、まずはこの作品。
「今週の更新がすごかった」という訳ではなく、今週初めて読み始めてすごくよかった!という作品です。
会社の人にオススメされて読んだのですが、非常に面白い。
セリフ回しや絵の濃さは少し山口貴由っぽさもありつつ、とはいえ現代版三国時代を描く戦記物として、どんどん次の話が気になる作品でした。
丁度アプリのポイントがたまっていたため一気読みをしてしまったので、来週からは毎週の更新を待つ日々です。
殺人シーンなども頻繁に出ますが、戦略ものが好きな人は是非。


最強の詩

こちらはジャンププラスで連載中のラグビー漫画です。
ここ数年、五郎丸選手を始めとする日本代表メンバーの活躍の影響後じわじわと増えているラグビー漫画ですが、この作品が一番読みやすいのではないかと思います。
ラグビーは1試合につきフィールドにいるのはそれぞれ15人と非常に多く、一人ひとりにキャラ付けがちゃんとあったり、試合の度に満遍なく描写をすると非常に読みづらい印象があります。
個人的には、それが理由の一つとなって苦手なジャンルの一つだったのですが、この作品はそのバランスが非常にうまく、自チーム・敵チーム問わずに一つの章で出てくるキャラクターが絞られており、試合の場面もコンパクトです。同じように人数が多くならざるを得ないアメフト漫画の金字塔「アイシールド21」と同じくらい読みやすいと思っています。
今話についても、試合の一下りだけにフォーカスを当て、ルールが分かるとともにポジションごとの大変さがちゃんとわかるものとなっていました。
ラグビーが好きな人はもちろん、ルールがよくわからないという人、ジャンプ的スポーツ漫画作品が好きな人は一度読んでみてください。

バンオウ-盤王-

今回3作目も引き続きジャンププラスから。
将棋漫画のバンオウ-盤王-です。
将棋や囲碁といった卓上遊戯(競技)の漫画は、所謂スポーツ漫画のように試合描写が作品の中心になるものの、大きく違うところとして、分かりやすい「得点」や「必殺技」のようなものがないということがあると思います。
例えばサッカーであれば、ボールがゴールに入っただけで、試合が動いたということが分かると思います。しかし将棋の場合に起死回生の一手を打ったとして、そもそも盤面を読み取る力がなければそれがすごい一手なのかどうなのか分からず、作品に移入することができません。
そうなったときに重要になるのが、棋士の表情描写、大ゴマの使い方等の見せ方です。
そのうえで、この作品は見開きの見せ方が非常にきれいで清々しくあります。
今話は大きな試合の大詰めだったのですが、ここが決めなんだなというのが分かりやすいだけでなく、自分から負けを認めるという一般スポーツに比べて特殊な終わり方をする将棋の世界をとても華々しく描き上げておりました。
最近、面白い将棋作品が非常に増えているのですが、その中でも試合描写を楽しめる作品として今週のヒットとして取り挙げたいと思いました。
来週も楽しみ!


ということで、今週のヒットでした。
来週はどんな話が更新されるのか。はたまた買ったけどまだ読んでない単行本はちゃんと面白いのか。
日々楽しみにしています。
皆さんも是非良い漫画ライフを!


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