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BtoB SaaS事業者が入れるべきツール7選

本NOTEの目的

本日に関して個人として導入して良かったと考えられるツールとその理由についてまとめようと思っています。今の時代情報が溢れてますが、利用者の意見はまとまってないケースが多いので言語化して整理しておこうと思います。(すごく個人の感覚でまとめてます。笑

本NOTEの目的としては事業を拡大してく上で「人の稼働」だけでは解決できないことを、システムを通して解決できていると実感できるサービスを主に紹介できればなと思っております。(機能的なことは触れずにあくまで個人として感じているメリットとシーンをまとめます)

【対象】
・BtoB SaaS 事業者でシリーズA〜C程度の規模の方々向け

HRMOS

【実際の利用シーン】
書類選考/面接申送り

【実際の利用して感じたメリット】

・採用に関わる書類の一元管理で無駄な時間の削減
※以前はメールで履歴書などもらっていて他メールと埋もれてしまって、あれもらってましたっけ?みたいのが続出して困っていた

・先行状況の申し送りも一元管理で無駄な時間の削減
受け手としても送り手としても、選考者に全てのデータが紐付くので、誰がこの人を何故送って来たのかなど全て情報がまとまっていたので、面接10分前に確認ができるのが非常に助かった

・書類数や面談通過率など分析機能があり課題把握ができた
自分が客観的に見て、他部署より通過率が低いのか、面談数が少ないのか相対評価ができるのは非常に良かったなと思いました。こういった数値があることで何故自身の事業部は通過率が低いのか。など考えるきっかけになるので良かったなと思いました。

【個人的な所感】
「企業は人なり」とよく言いますが、それに伴い事業成長させるために重要な採用活動が、無駄なく効率的に注力できるのは素晴らしいサービスだなと感じました。

Google analytics

【実際の利用シーン】
・サイト解析
・リードソース計測用トラッキングパラメーター

【実際の利用して感じたメリット】
・自社LPの実態の可視化で課題把握ができた

サイトの来訪ユーザーの属性、滞在時間、UUなど基本的なWEB分析に必要な情報が全て可視化可能になり、何がボトルネックになっているのか、どの変数を伸ばすことが現状の効率改善に一番寄与するのか理解ができるようになる

・リードソースを起点とした一気通貫の分析が可能に
パラメータを正確に管理することで、どこから来たユーザーの質が高く、どこから来たユーザーは質が低いのか、メディアプランニングの参考情報になる

【個人的な所感】
BtoB SaaSモデルでは自社LPに対して誘導を図り、そこからCV導線を設置してリード獲得をしているケースが大半だと思います。
そのメインの導線である自社LPの状態(セッション数、UU数、CVR、滞在時間、表示速度)が可視化されることで、打ち手を考案できるようになる。無料でここまで実施できるのでやらない理由がないな。と思っているツールです。

VIDEO BRAIN

【実際の利用シーン】
インハウスマーケティングのクリエイティブ制作

【実際の利用して感じたメリット】
・クリエイティブ制作における時間の大幅な削減

自社サービスだが正直このサービスがなかったらここまでWEBで集客伸びてないだろうなと思う。いちいちクリエイティブを制作するために制作会社へオリエンをしたり、自社でオリエンをしたりしている時間が全く無くなるのが非常に事業成長に貢献している。ベンチャー企業にとって「時間がかかる」は致命的であり、ガソリンであるリードに対して貢献できるのは非常に大きい。

・マニュアルなど含めて動画でコンテンツ拡充が可能に
クラウドサービスを取り扱う弊社としては利用方法など、言葉で伝えることは非常にコミュニケーションの難易度が高いが、動画で作ってしまえばお客様も迷うことなく理解ができるため、コミュニケーションの円滑化にも寄与している

【個人的な所感】
自社サービスですが、攻めでも守りでも使えて圧倒的に重宝している。

you can book me

【実際の利用シーン】
・thanks pageへの設置
・お客様とのやり取りで商談予約が可能に

【実際の利用して感じたメリット】
・商談設定工数が削減

ビジネスを行なっている上で何度も発生する日程調整について、圧倒的に楽にしてくれるサービスです。これは商談予定を10回以上調整が発生するチームは絶対に入れた方が良い機能だなと思います。

・人の手を介さず商談獲得ができるので商談件数アップ
thanks pageにリンク設計をすることで通常であれば「CV→連絡やりとり→商談調整」となるのが「CV→お客様自身で空き枠に商談申し込み」となるので人の手を介さずに商談が発生する

【個人的な所感】
これも異論なく入れた方がいい。特にthanks pageに入れてあると商談予約をしたい人は自らできる導線を作れるので親切だと思う。

FORCAS

【実際の利用シーン】
・リードに対してリアルタイムに3rd partyデータを紐付けターゲット判定を行う
・営業戦略の策定

【実際の利用して感じたメリット】
・市場シェア把握
自社のターゲットがどの程度の企業数が存在して、どの程度のシェアをとっているのか明確となることが非常に良い

・ターゲット認識の整理
自社がターゲットとしている業界が、実際に企業リストにするとどの程度存在をしていて、どの企業なのかバイネームで把握できるのが良い

・対応優先度の整理
自社がターゲットとしている企業からの問合せをリアルタイムに把握することができるので、圧倒的に親和性が高い

【個人的な所感】
この領域はまさに人力は絶対無理。企業側の提供されているサードパーティのデータベースとリアルタイムに連携させることができる。そしてそれをターゲット識別して対応優先度までオペに落とし込める。というのは非常に助かる。多少金額感は高いが根幹的な部分になるため、これは絶対ツールとして入れた方が良いと思います。

Salesforce

【実際の利用シーン】
・顧客ステータス管理(リード/商談/契約)

【実際の利用して感じたメリット】
・顧客コミュニケーションが資産化して知見になる
誰がどのお客様とどういったコミュニケーションをとって今、どのフェーズなのか。更新は一定パワーはかかるものの、これがあるだけで「あれどうなってるんだっけ?」という営業あるあるの無駄なコミュニケーション削減。
そしてそれが全てデータベースとして蓄積されてくるので、受注までどの程度の期間なのか、どこから来た商談は確度が高いのか。など全てが資産化されるのが良い。

【個人的な所感】
BtoB SaaS事業者ではもはや当たり前だと思いますが、やっぱりこのツールが入っているのと入っていないのでは顧客管理という意味で全く違うと思います。正直これがなかった時ってどうやって管理していたのか不思議なくらい重要なツールだと思います。

MiiTel

【実際の利用シーン】
インサイドセールスチームの架電能力の向上のための録音
フィールドセールスチームの受注率向上のための録音で申送り

【実際の利用して感じたメリット】
・ISのブラックボックスが全てクリアに

これは絶対入れたほうが良いと思う。架電はとにかく指導がしづらいと思う。なにを話しているのか理解ないまま指摘をされても現場メンバーはよくわからないと思うが、このツールがあれば全てファクトベースになるので納得度を醸成させるためにもあったほうが良いツールだと思う

・ISからFSへの商談引き継ぎの解像度が圧倒的に違う
よくある話だが「貴方がどう思った」という話より「お客様は何とおっしゃったのか」がしっかり引き継げるのでこれがあると無いとでは、受取手のFSの解像度がかなり違うと思う。そしてこれを渡せることでFSも商談を録画してISに開示するというクリアな文化作りにも貢献してくれている。

【個人的な所感】
これは組織をクリアにしていく上で非常に有効なツールだと思います。
また曖昧になりやすい架電に対しての指摘も録音や分析機能によって解像度が上がることで非常に良い影響を組織に与えてくれていると思います。

最後に

他の事業者の方々にもオススメのツールなどあれば教えて頂きたいのでぜひ参考になる情報があれば色々情報交換ができればと思います。
圧倒的に助かっているツールの紹介でしたので、これからもしっかり利用をしながら自社の事業拡大に向けて役立てていければと思います。


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