セーヌ川の哨兵／ただいま投稿中
Yo yo yo、みんな集まれ！
マルティネス軍曹がブリーフィングスライドをじーっと見てるぜ。「ドローン、水、フランス国歌、無理やりな笑い？これってジョークか？」ってな具合だ。彼の10人の小隊、ベテランの猛者たちがにやりと視線を交わしてるぜ。パリオリンピック、ますますクレイジーな任務になってきたぞ！
ミッションはシンプルだ。オリンピックの主役、セーヌ川を守れってことさ。でも内容は普通じゃない。ドローンが大問題。無人航空機が現れたら、どんな小さいやつでもすぐに報告しろってさ。シンプルな命令だけど、緊張感バリバリだぜ。
「そして、セーヌ川で泳ぐのは禁止だ」デュボア大尉がにやりとしながらもう一度繰り返す。「どんだけ喉が渇いてもだぜ」
兵士たちは一斉にうめき声をあげた。夏のパリは灼熱地獄で、輝くセーヌ川は最高の誘惑だ。でも、命令は命令だからな。
水分補給も重要なミッションだ。1人1日2リットルの水、これも簡単な計算だが、猛暑のパリじゃマジでヘラクレス級の仕事に感じるぜ。
そして、フランス国歌だ。全員が暗記しなきゃならないってさ。文化に浸る訓練だとか言われても、戦闘慣れした兵士たちには変な罰みたいにしか思えないよな。
最後に、一番笑える命令だ。スマートフォンを向けられたら笑えってさ。これが監視対策らしい。でも、小隊のみんなも、このシチュエーションのバカバカしさをわかってるぜ。
セーヌ川沿いのポジションに着いたら、任務の重みがだんだんわかってきた。彼らはただの警備員じゃなくて、気象学者、ライフガード（メンタル的に）、語学学習者、スタンダップコメディアンでもあったんだ。
オリンピックまでまだ数日あるけど、セーヌ川の守護者たちはもうすでに伝説になりつつあった。不条理な伝説かもしれないけど、やっぱり伝説は伝説だぜ！
このストーリーはフィクションです