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ITパスポート試験のTOEIC化もいいんじゃないか

先日、ITパスポート試験を受験しました。

受験してみて思ったことですが、ある程度IT関連に詳しい人でも受けてみる価値はあると思いますし、何度でも受けてみても良いんじゃないかとも思いました。

例えばTOEICのように、知識・技能の証明のためにはあまりに昔に受けた試験結果が意味をなさないため、何度も繰り返し受ける試験のような体裁にしてしまっても、結構社会的な価値はありそうな気がします。

IBT(自宅受験)・CBT(試験センター受験)と受験方法も多様で、繰り返し受けるためのハードルは、PBT(紙での試験)の国家資格と比べるとはるかに低くなっています。

期間が空くとあまり意味が無いようにするため、最新のIT情報に関する問題の割合を増やす必要はあります。

問題数を減らして試験時間も減らし、そして試験の料金ももっと低額にしたら、繰り返し受ける人が増え、また、昔のITパスポート試験結果なんて意味ないよ、という風潮になるでしょうか。

現行のITパスポート試験の内容は、最新のIT情報に基づく問題は少なく、ストラテジ系とマネジメント系については多分5年後でもほぼ変わらないようなものになっていますが、いっそのことドラスティックに変革してみても良いんじゃないでしょうか。

あるいは、大学入試共通テストの情報の科目の試験免除&点数加算の特典を与えてみるとか。これはやりすぎですかね。結局CBTセンターが近くにある都市部の生徒が得しますし、IBT試験の不正が横行しそう。

少なくとも、IT音痴、PC音痴の社会人が減ってくれるような試験制度になってくれると良いんですけれどね。

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