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陶芸教室2024/04/21

前回削り作業をした物と、ジョウロの素焼が上がってきたので釉掛けしました。

ジョウロは
上が土灰織部、下が透明
手前の線香立は萌黄交趾
奥の鉢は
上が白マットで下が飴釉

赤土を使っているので、全体的に暗い感じに仕上がる予定。

ジョウロの口元の穴が塞がらないように、余分な釉薬をつついて取り除いていたら「穴が塞がって欲しくないなら、釉掛けの前に水で湿らせたら、その部分は釉薬のノリが悪くなる」と、後から教わる。

この日は、ろくろ成形の構想がまとまりきってなかったので、手回しろくろの上で手びねりしました。

二種類の違う粘土を使う、練り込みという方法を三種

皿は、粘土板を切って繋ぎ合わせて石膏型の上で、ふんわり成形(型に押し付けるだけだと型の通りの型にしかならないので、途中から浮かして成形)

手前のコップは、粘土をゆるく混ぜて塊から立ち上げて成形。

奥のお椀は、紐状にした粘土を交互に積み上げて成形。

異種粘土が、しっかりくっついてないと焼成時にひび割れる可能性があるので、何度も見直して修正します。なので、粘土遊びのように見えて意外と時間がかかります。

因みに

電動ろくろは教室の奥の壁際ですが、手びねりは中央にあるテーブルでやります。この日も周りは主婦の会話で賑やかで、集中力が鍛えられました。

ここからは、自分の作品ではなく参考

女房の知人の親類で、萩焼のプロの作家の作品の高台。たしか安く譲ってもらったんだったかな?サイズは、うどんのドンブリ。プロでも、こんな思い切った事をするんだと感動。

ちょっとパクりたい

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