独立して個人事業主
機械設計事務所から独立して個人事業主になったきっかけは、取引先との関係が非情に良いのに、自分の会社との関係が悪くなったから。辞めて次の会社に行っても、同じ取引先と仕事できる可能性は低いので、直接取引を申し込む。
会社と関係が悪くなったのは、私が業績を上げると本社から上司が来て、要らぬ提案をして自分の手柄にしようとしたのを取引先が嫌ったから。
で、一旦は喧嘩になって解雇されるも、会社が取引先に関係解消と脅されたのと、取引先も契約には準備がいるとの事で、半年間は準社員として活動。
半年ぐらいして、いよいよ契約か?となった時に問題発生。取引先の規定で取引は会社相手に限るという物がでできた。会社経営なんか考えて無くて何の準備もできてない。
しかし、他の部署には個人で契約している人がいるという話も聞く。
はて?
もう1度調べ直してもらうと、法人という規定ではなく、いくつかの条件をまとめると会社相手と読めるという話。
代表
社印
青色申告
商号登録
当座預金
社印は実印
税務署に青色申告で開業届け
までは簡単
法務局で商号登録
書き方の決まりとか窓口でアドバイスを受けながら、通るかどうかはわからないとか脅かされながら何とかクリア。
銀行で当座預金を申し込む
「個人事業主で、なぜそんな物が必要なのか?面倒だからやめた方が良い」なんて言われながら、取引先の要望だからと粘る。で、その取引先を伝えると、、、
なんと、自宅まで二人の行員が来て手続きしてくれた。2週間後ぐらいにまた家に来て使い方を説明してくれた。
取引先に再度申請して、結果は待たなかった。こっちが準備している間に、一緒に仕事してきた社員が根回しをしておいてくれたから。
そして現在に至る。
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