ハチスカザクラ
地元の施設である、すいとぴあ江南に、早咲きの桜を見つけました。
札はハチスカザクラとなっていたので調べてみました。
沖縄系のカンヒザクラとヤマザクラの自然交配雑種で、江戸時代まで蜂須賀(はちすか)氏が治める徳島の場内にあったから、ハチスカザクラと呼ばれるらしいです。
全国に広まるようになったのは1999年に苗の育成に成功してからなので、それ以降に取り寄せた物だと思います。
なぜ、江南市の施設にハチスカザクラなのか?
実は、ここ江南市は初代徳島藩主である蜂須賀家政の出身地なんですね。
ハチスカザクラを調べていくと、なんと曼陀羅寺の早咲き桜もハチスカザクラということが分かりました。
因みに曼陀羅寺の正堂は、家政が1632年に寄進したとのこと。
ここからはオマケ
カンヒザクラに鳥が居たのでスズメか、カワラヒワと思って撮ってみたら、どうもメジロのようです。
蕾が膨らみ始めたソメイヨシノには、スズメが群がっていました。
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