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【家庭菜園】#8 沢山の犠牲と一縷の望み

初めてのナス結実

今日に至るまでナスは病気もせず、目立った虫の被害もなかったが、一番花も二番花も諦めて切り落とし(ガクの奥に8mm程度の実はあったが石化していた)、3から6番目の花も加湿+日照不足によって落ちてしまっていた。追肥をして、定植から45日後、初めてナスの花が結実した。沢山の犠牲の上に成り立っている。

花が咲いた数は10、そのうち7番目の花が結実、残りはまだ咲いているので、開花と結実の状況をこう記録することとする。

egg_plant_fruiting = [0,0,0,0,0,0,1,?,?,?] 
green_pepper_fruiting = [1,0,0,0,0,0,0,?,?,?]
1は結実した、0は結実しなかった花

追肥後初めて開花した花は、雌しべが今までよりも長く結実が期待された。花弁が落ちて少し経つと枝とガクに艶が出て、実の丸みを帯びた。枝も主枝から離れたところが太くなり、節目もややごつくなる印象。

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6/15 夜時点の様子 枝が太くなりガクも艶が出る

あと3つ咲いているが、これらの雌しべはかなり短く、雄しべの半分程度の長さしかない。上手く受粉ができるか心配だったため花の柄を軽く手で叩き(トントン、くらいの力)、雄しべを軽く触っておいた。目視で花粉が飛散するのを見た。花粉症が発症しませんように。

ピーマンは2つ花弁が落ちたところで、まだ安心は出来ないが雌しべも長めで結実しているようにも見える。

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中央上部・左下は花弁が落ち、中央右はまだ蕾

ナスもピーマンも肥料の量とタイミングを見極めたい。

梅雨が憎い

生まれて初めて梅雨前線を恨めしいと思った。
雨は多いし日照時間は少ないし、気温も上がりきらないし。
植物にとっては恵みの雨とも言うけれど、メリハリがないとまたカビが生えてしまうのではという懸念。

今日の一枚

ようやく結実したナス[7](Pythonだと[6]だけど…)
結実するナスは、ガクが艶々で反る角度も大きいように思われる。
大きくなるまで見守ろう。


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