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【家庭菜園】#5 実を結ぶ、を実感

花が咲いて実になって

苗を買ってプランターに植えてから約35日後。
ピーマンに実がなりました。一番果というらしい。
(一番花は言わないのかな…)
色々なサイトで調べると、実になる野菜の一番果は小さいうちに収穫してしまうのが定石で、まだ苗本体や他の花、実へ栄養を回すことを優先した方がよいとのこと。
背丈が30cm程度、葉はある程度繁っているけど花が多く全体の栄養が足りているのか気になるところ。

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上から見たピーマン
二つ目の実ができかけていて、蕾と花は9個

実になる前に摘んだ方が良かったのかも、と思いつつピーマンのような実がなり始めたことに感動しそのまま。雌しべはいつまで残るんだろう、既に形が(切り込みの入った)ピーマンだなぁ、等と観察を楽しんで、2,3cm位まで育ったら摘む予定。今日の段階で1cm程度。

骨を切らせて肉を断つ…
もとい、坐薪懸胆作戦で

一方ナスは、最初の花が咲いても実がならず、次々と花は咲くけど実はできない、という状況。水遣りは大体2日に一回プランターの皿に染み出る程度で、量とタイミングはピーマンと同じくらい。
(自粛生活で)ネットの記事に頼るしかないので不安はありつつも、これは栄養が足りていないのか?という判断に。

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ナス、三番目の花
雌しべが雄しべよりも長い方が受粉が出来、結実する

三番目の花の状態を観察すると、雌しべはギリギリ見えているけど決して長いとは言えない。葉の枚数が多いわけでも、株が大きいわけでもないのでやはり栄養が足りていない可能性を考え、摘果を決断。

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相変わらずガクは刺々しかったが、晴れの日の午前中にとってみた。脇芽を欠くときも摘果するときも作業は晴れの日に行い、しっかり乾燥させることが重要。人間で言うところの、かさぶたを上手く作るための条件と理解した。
折角なので中身を拝見すると、8mm程度の実のような何かはちゃんといて、こちらも雌しべが伸びている。因みに雌しべは触るとベタベタして、花粉をキャッチするための仕組みを感じた。

次の検討事項は、肥料と虫よけ

そろそろどのタイミングで肥料を撒けば良いのかを見極めねばと思っています。元々腐葉土を買っており、180日間は肥料(追肥)が不要と謳っているため「まだやらなくてもいいのでは?」と思いつつ、ナスの栄養が不足しているような気もして迷い中。(ふようど は ついひ が ふよう…笑)

また、花が咲き始めた頃から毎朝コバエがうろちょろしており、ネットで見かけたガムテープで仕留める作戦を決行した。後は網戸やガラスに吹き付ける、スプレータイプの虫除けを撒いて対応(直接ナスやピーマンにはかけない)。割りと高所階のはずなのに、どうやってここまで来れるんだろう…?
コバエ以外には虫はおらず、アブラムシなどの害虫が発生しても直ぐに対応できるよう、監視を強化したい。忘れがちな葉の裏側にも注意。

今日の一枚

ピーマン一番果。夢の煮浸しも近そうな気配。

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