我慢に対する振り返り

前回の記事で我慢が出来るようになった話を投稿したけれども、

それは何故なのかを今回書いてみようと思う。　　

結婚してからの数年、

生まれて初めて自分の心を満たすためだけに

生息することを許される環境で生きることが

出来る様になった。

今まで抑圧されて我慢し続けてきた

素直な物欲や、やりたい趣味の欲求を

ほとんど叶えてくれた。

大きな大きな願望で表すと

ニューヨークで大好きなWICKEDを観劇したり

ネイルの勉強をしたり、

イチローの3000安打を見に行ったり

(実際には2996本のノーヒットの試合)、

チョコレート農場を見学して生のカカオの果実をかじったり、

専門に入学して学びたかったネイルの勉強をしたり…

実家で暮らした30年間で1つも出来なかった

心からの素直な欲求を

叶えられるだけ叶えてくれた夫。

今でも大きな事をしているわけではないのに、

些細な事にちゃんと感謝の気持ちを伝えてくれる。

そんな、自分を満たす事を許せるような

考え方や生き方をできる様になって、

ようやく満足感や充足感を得られる様になって

我慢が出来る様になってきたんだと思う。

ついついそんな恵まれた環境に

慣れてしまって甘んじてしまって、

当たり前に思ってしまいがち。

けれどそれはあくまで色んな条件が重なって

初めて成り立つ繊細な特殊で特別な状況が

あってこその環境だなと改めて感じた。

自分を満たした次は、人を満たしてあげられる

そんな余裕のある人間に

なっていきたいと思う。

そんな振り返りでした。

読んでくださりありがとうございます。

貴方がニコリと笑えるひと時が訪れますように。