発達障害と性格と個性の違い+改善

皆さんこんばんわ。

今回は「発達障害と性格と個性の違い+改善」について書きたいと思います。


1発達障害=脳の特性


「脳内科医で株式会社脳の学校の代表である加藤俊徳さん」は
脳には8つの脳番地というものがある。

脳番地とは?
脳番地とは、同じような働きをする神経細胞の集まり「部位」と、その神経細胞群と関連している機能の総称です。

脳は脳番地ごとに、一生成長し続けますと加藤俊徳さんがおっしゃっています。
脳を成長させたいと思ったら「脳番地トレーニング」で育てることができます。

話を戻して
8つの脳番地は?
人間の脳全体では、120の脳番地に分けられています。
脳を理解するために似たような働きを持つ脳番地をまとめて、代表的な8つの系統に脳番地を分類しています。
この8つの脳番地を理解すれば、脳のことがもっとわかり、日常生活を脳に置き換えて考えやすくなるので、脳のことを詳しく知らなくても、一般人が、選択的に、脳番地を選んで鍛えやすくなっていきます。

1思考系脳番地
2感情系脳番地
3伝達系脳番地
4運動系脳番地
5聴覚系脳番地
6視覚系脳番地
7理解系脳番地
8記憶系脳番地
1から4は前頭部がメインでアウトプットする「情報発信する」領域
5から8は後頭部がメインでインプット「情報を取り入れて処理をする」領域

唯一前頭部も後頭部もあるのは感情系脳番地です。
つまり、感情系脳番地はインプットもアウトプットも出来ます。

後頭部の脳で情報を取り入れ、前頭部の脳で情報をアウトプットする。
この前後の脳番地それぞれが、ネットワークでつながり、循環することで私たちは日常生活を送っています。

つまり、ADHD「不注意、多動性、衝動性」もASD「コミュニケーションがうまく取れない、人との関わりが苦手、こだわりがある」もLD「読む、書く、計算する、推論するなど」はどこかの脳番地がめちゃくちゃ機能しているところもあれば、まったく機能していない場合があること。

2性格は対人関係における人間の性格や特徴を表す言葉=後天的「人として生まれて周りの人を影響を受けて生まれた環境や好奇心によって人間の性格や特徴を表しています。」

性格と脳の特性は同じではない。
性格と脳の特性と個性は見極めづらいですし、混同しやすいと思います。

例ですが
世間の赤ちゃんが何歳になったらこういうことができるというのを知りたいと思うのですが

大体ですが、1歳6か月~2歳頃になると
「自我が目覚め始める」
「何でも自分でやりたい」
「チャレンジしたい」
という気持ちが強くなっていきます。

●指さし表現
●2語文の会話
●言われたことを行動できる

よく言うのが「何歳に到達しているにも関わらず中々できずにこういったことはめちゃくちゃできることもある」とありますが
世間に合わさないといけない事があるので親御さんも子供も苦しむことになります。
心掛けてほしいのは
まず
●お子さんにやらせてみましょう。
●チャレンジさせてあげましょう。
お子さんはパパやママがやっている素振りを真似してやってみたいとかチャレンジしたいという欲求があります。

ドラえもんに出てくるのび太君の妄想と冒険みたいなものです。

●成長を見守ることも大切だと思います。
多少何歳になってもお子さんが取得するのが遅いとか取得するのが早いとかあると思いますがお子さんの好奇心に従って生きていると思います。
ドラえもんのようにのび太君の成長を温かく見守りましょう。

3個性は他の人と違った、その人の特有の性質・性格。個人の特性。=才能

僕が尊敬している八木仁平さんによると

才能「得意なこと」=無意識のうちに、自然とできてしまうもの。

例えば、
●自然と人間観察をしている
●自然と人の気持ちを考えている
●自然とすぐ行動している
●自然とリスクに目がいく

こういった自然と出てしまうクセのようなものが、皆さんの「得意なこと=才能」

得意なこと「才能」とスキル・知識の違いについて
よく才能とスキルと知識を混同することがあると思います。

八木仁平さんによると

得意なこと「才能」=「基本的に生まれつきのもの」=「どんな仕事でも、一生使えるもの」=「どんな時代でも活かせる」=「得意なことに気づくと、どんどん自由になっていく。」


●1つのことを突き詰められる
●責任感がある
●リスクを考えられる
●人の気持ちを大事に出来る

スキル・知識=「後で身に着けるもの」=「特定の仕事でのみ活用可能なもの」=「時代の変化とともに陳腐化する」=「一度身に着けたスキルに依存して人生の自由度を下げてしまうこともある」=「スキルや知識に縛られると、どんどん不自由になっていく」


●英語が話せる
●料理ができる
●プログラミングができる
●語彙力が高い

得意なことがわかっても他人と比較する必要がない

得意なことは、人と比べる必要はないと八木仁平さんがおっしゃっています。

得意なこと「才能」は自然とできることです。

どうしたら自分の得意なこと「才能」が分かるかというと

質問10個を用意しました。

自分もやりたいと思うので皆さんもやってみてください。

Q1絶対にやりたくない仕事は?
現場系の仕事をやりたくない
複雑に物を想像する仕事をしたくない

Q2やっちゃダメと禁止されると辛いことは?

自分の好きなこと
自分が没頭するもの
自分のお気に入りの物が置けない

Q3ワクワク感を感じるのはどんな時ですか?

自分が没頭していること
人に喜ばれること
問題と課題を解決できること

Q4あなたがやっていて心地いいことは?

自分が没頭していること
人に喜ばれること
問題と課題を解決できること
人に役立つこと

Q5何をしている時に、自分らしいと感じる?

自分が没頭していること
人に喜ばれること
問題と課題を解決できること
人に役立つこと

Q6あなたが夢中になったのは何をしていた時か?

文章を書いていた
本を読んでいた
人に役立つことを広めていた
問題や課題を解決できる提案をしていた

Q7あなたはどんな作業に夢中になりやすい?

パソコン作業
文章を書く作業
問題整理する作業

Q8時間があっという間に過ぎることは?
文章を書くこと
勉強すること
課題や問題解決を提案すること

Q9気づいたら自然にやっていることは?
文章を書く
勉強をすること
課題や問題を解決していくこと

Q10自分の好きなところは?
人に喜んでもらうことを考えてるところ
情報収集して文章を書いて課題や問題を解決を提案するところ
仮説を言って皆と話し合って共感しあって問題解決していく

詳しく知りたい方は
こちらの本を読んでみてください。


今回はここまでにします。
また更新したいと思います。


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