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アラサーからしんり 心理学、受験勉強、大学院、資格のことなど書き留めていく

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アラサーからしんり 心理学、受験勉強、大学院、資格のことなど書き留めていく

最近の記事

16.研究計画書完成までの長い長い旅路・・・

たぶん書いてなかった研究計画書のこと。 どんな感じで作っていったのか振り返ります。 <通信入学前> 2月:大学院受験を決断 3月:予備校受講開始 4~5月:KALS(紫)や予備校の資料をもとに「興味のあること」をノートに書き出しまくる。会社員というバックグラウンドがあるので、社員の過労自殺、職場ストレス、ソーシャルサポートなど、かなりの数のワードが出てきた。 6~8月:↑で書きだしたワードをもとに、書店やサイニー、国立国会図書館などで論文探し ※この時点で勉強と仕事のストレ

    • 15.手書き勉強法(心理) ~フェーズ3:事例問題への対応~

      <以下架空の事例を読み、解答しなさい> 問1:あなたは教育機関に勤める心理専門職です。相談窓口に訪れた母親Aは、息子Bの学校生活上のトラブルに関して助言を求めて来談しました。Bは家庭では良い子なのに、学校では他児を叩くというトラブルをいつも起こしており、そんなBの様子が学校からAに報告されるたび、AはBに厳しくしかっているが一向に直らないようです・・・以下略) 上記の内容をもとにあなたはどのように関わっていくか、根拠を示しながら具体的に説明しなさい。 問2:あなたはEAP

      • 14.手書き勉強法(心理) ~フェーズ2:過去問演習~

        私が受けた大学院の過去問は以下のような構成でした。 ①臨床心理学の知識を問う問題(600~800字目安)  例:精神分析と行動療法の理論的枠組みおよび有効性・限界点を述べよ ②心理臨床の事例問題(600~800字目安)  例:あるクライエントAから〇〇という相談があり、××という困難が見られるようであるが、あなたがカウンセラーならどのような対応をするか説明せよ(実際はもう少し具体的にシーン説明がなされています) ③臨床心理学および基礎心理学(統計含む)に対する用語問題(

        • 13.手書き勉強法(心理) ~フェーズ1:3冊学習~

          前回はマインドセットのお話でした。 今回は実際的な勉強法(心理編)を書きます。 KALS本(赤)の受け売りではありますが 私の場合、KALS+他2冊の参考書を用意して「3冊学習」を行いました。 正確には、KALSをベースにしてわからない用語や深堀したい用語を自分の心理書籍集から探し出し、該当する用語が書かれている本を2冊選んでまとめました。 ※KALSおよび今回記載する書籍が必ずしもすべての人に最適なわけではないので、一つの選択肢としてご参考ください。(本noteで基本的に

        16.研究計画書完成までの長い長い旅路・・・

        • 15.手書き勉強法(心理) ~フェーズ3:事例問題への対応~

        • 14.手書き勉強法(心理) ~フェーズ2:過去問演習~

        • 13.手書き勉強法(心理) ~フェーズ1:3冊学習~

          12.手書き勉強法 ~フェーズ0:マインドセット~

          前回、手書き勉強がすっごく大切だよ~というお話をしました。 私が実際に行っていた勉強方法を思い出しながら羅列してみます。 最近ゲームやネットばかりして手書きを全然しておらず、 いざ手書きをしてみると「この字ってこんな漢字であってたっけ・・?」ってなりました。。自分のリハビリも兼ねて手書き勉強を見直していこう~。 ・フェーズ0:マインドセット 私は主にKALSの参考書を使っていました。 まず一番大切なのが、参考書や対策書の前書きや序章を読み飛ばさないことだと思います。 少し話

          12.手書き勉強法 ~フェーズ0:マインドセット~

          11.書かなきゃ覚えらんねえ!

          どうも 最近勉強さぼりがちでホグワーツレガシーやsteamdeck、筋トレとか趣味に全力投球してるマンです。 私はPCが好きでレポートはもちろん、TwitterのDMを書くときなんかもPCで打つことが多いです。 ですが、院試においては「手書き」が非常に重要になります。 心理はもちろん、英語でもそうです。 「書かないと勉強になりません。」←大手予備校の参考書にも書かれてと思うけど今回ほんとに痛感しました。 エビデンスはいろいろあると思いますが、 手書きに関して個人的に思

          11.書かなきゃ覚えらんねえ!

          10.【模試ってみた】公認心理師試験

          無事現在の大学を卒業できれば4月から修士生活に入るわけですが、 ちゃんと卒業できるよう気を抜かず日々を過ごしている心配性アラサーです。 さて、前情報によれば修士2年間はとんでもなく忙しいとのことなので 今のうちに公認心理師試験の受験対策を始めようとコツコツやっております。 院試対策にあたって失敗したこととして、 「過去問を着手するのが遅すぎた」 ということがあります。 そのおかげで昨年夏は泣きを見た・・・。 なので、まずは早々に学力アセスメントをしてみようと実践形式でセ

          10.【模試ってみた】公認心理師試験

          9.【院試 面接試験】実際に聞かれた&答えたこと

          前回の続きです。 【聞かれたこと&答えたこと】 1.受験番号と氏名   ⇒受験番号が10桁ぐらいあったので覚えておくよう留意しました。 2.志望動機   ⇒自身の関心領域を研究されている教授がいるため、その教授のもとで指導を受けたいということを答えました。 3.研究計画書   ⇒練習通り説明できました。 説明後、「この仮説を研究した論文はなかったのですか?」と聞かれました。心の中では「無いから研究するんだけど~・・」と感じつつも、「私が先行研究を調査した限りでは、仮説止

          9.【院試 面接試験】実際に聞かれた&答えたこと

          8.【院試 面接試験】対策したこと

          大学院受験では、英語・心理・面接の3科目が課せられるケースが多いと思います。 自分は話すことが得意ではないし、一度過去の面接試験で頭が真っ白になって失敗してしまったことを覚えていたので対策を行いました。 【対策したこと】 1.KALSの研究計画書の付録にある想定質問集に基づき回答をExcelに整理 2.志望校名+面接で検索を行い、過去の受験者の実例を確認。その内容に基づき回答内容を更新 3.自己練習とロールプレイの繰り返し  ⇒Twitterで同じ学友にオンライン練習を依頼

          8.【院試 面接試験】対策したこと

          7.できない理由を探さない

          今回は別の角度から勉強について考えてみます。 新しいことに挑戦したり、何かを習得したりするとき 当然ながら壁が現れて苦悩しますね。 これを乗り越えることで一歩進展するわけですが、 なかなかどうしてそれが難しい。 私は人生の大半で壁から逃げる選択をしていました。 部活動、サークル、受験、就職、業務ノルマ、恋愛、友人関係など 苦しいことがあればすぐ逃げてしまっていました。 おかげで歳のわりにとても薄い経験値しかありません・・・。 しかも逃げた分だけ壁が高く押し寄せています;

          7.できない理由を探さない

          6.大学院受験における研究室訪問(って必要なの・・?)

          結論:研究室訪問は必須と考えたほうが吉です。 心理系大学院は理系の大学院と違い、研究室訪問が任意なところが多いです。 しかし、実情は必須レベルです。 それはなぜか。 1.自身の研究計画を指導可能な教授がいるかどうか 2.自身と志望教授の相性(フィーリングレベルでも)が合うかどうか 3.志望校が外部生や社会人に開かれているか を確認する必要があるためです。 1.について  メールで送るだけでは相手に伝わりません。 2.について  会話してみないと温度感や対話のリズムがわかり

          6.大学院受験における研究室訪問(って必要なの・・?)

          5.心理英語の勉強法 ②心理学、学術的な英語を身につける ③ひたすら中文~長文を訳していく

          心理や学術的な英語を身につけるためには、専用の英語勉強が必要となります。 具体的には、 1.心理学用語の英単語と中文読解 2.米国の教科書や論文でよく用いられる表現の学習と長文読解 を学んでいきます。 1.については、 ・KALS英語(KALS心理学と対応関係にあるため、同時並行で進める) ・心理英語トレーニング ・心理院単 などが黄金でしょうか。 これらは通常、心理学の勉強と並行して行います。 それにより両者の勉強が関連しながら効率的に学習できます。 教科書的に言うならば

          5.心理英語の勉強法 ②心理学、学術的な英語を身につける ③ひたすら中文~長文を訳していく

          5.心理英語の勉強法

          心理英語は入試における壁だとよく言われます。 それは、そもそも日本語教育をベースに生きてきた人にとって英語は難しいから・・という当たり前なことではありますが、 別の視点から考えると、 ・心理学や学術的な英語が難しい ・本来英文として完成しているものを、まったく異なる言語である日本語に再構成しないといけないこと があげられると思います。 ではどのように乗り越えていくかというと、 ①まずは通常の英文が読める程度の英語力を作る ②心理学、学術的な英語を身につける ③ひたすら中文~

          5.心理英語の勉強法

          4.学部編入から大学院受験までのスケジュール

          前回は働きながら大学院受験を目指すスケジュールを書きました。 今回は本題として、学部編入のスケジュールです。 前回の失敗から、学部の授業をやりながら院試を受けるには、 勉強と仕事の両立は難しいと判断し、勉強一本にしました。 自分を律するためにかなり細かめにスケジュールを立てて勉強に入りました。 ◆学部1年目(3年次) <月~土> 7時:起床 8時~9時半:研究計画書作業 9時半~12時半:学部勉強のこと(教科書通読、レポート課題作成、試験など) 13時~16時半:院試のこ

          4.学部編入から大学院受験までのスケジュール

          3.編入大学に入るまでの勉強スケジュール

          今回と次回では学部2年→大学院合格を目指すためにどんなスケジュール感で勉強していたかまとめます。 まず、最初私は臨床心理士だけを取ろうと考えていたため、 社会人しながら大学院受験を受けようと考えていました。 その時のスケジュールを書きます。 <平日> 18時~18時半:晩飯 18時半~22時:入試対策参考書 22時~22時半:風呂 22時半~23時半:趣味(ゲーム) 23時半~7時:睡眠 <土日> 午前:6時起床→勉強、予備校もしくは国立国会図書館で文献探しなど 午後:

          3.編入大学に入るまでの勉強スケジュール

          2.学びなおしってどんなもん?~編入大学の課題・授業と大学院受験勉強~

          私が改めて入学した大学は通信制の大学で、編入コースとして入りました。 そのため、本来4年で取得する単位数を2年で取得することが卒業要件となります。それが実現できるのか?どれぐらいのワーク量なのか?とか書きます。 その前に、まず現役学部生のときを振り返ってみると そのときは通学の4年制でしたから、 ほとんど勉強してなくて遊んだりさぼったりばかりでした。 なので、2年~3年で必死に単位を取ることになり結構大変だった・・。おかげで4年は残り10単位ぐらいとればOKな感じだった。(

          2.学びなおしってどんなもん?~編入大学の課題・授業と大学院受験勉強~