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コミュニティ活動

こんにちは。HRDX & Co. 代表の ノノミヤ チヒロです。

しばらく更新が滞っておりました。久々の更新になります。
4月以降、様々なコミュニティ活動に参加していました。
一部、お話しできる範囲で紹介させていただきます。

One Japan さん empowerプログラムに1期生として参加

One Japanさんという、大企業内でコミュニティ活動を通して組織や個人の課題を解決する取り組みをされている方々が結成した有志団体があります。

私の勤務先は、One Japanさんには加盟はしていないのですが、今回、empowerというCommunity Acceleration Program(コミュニティ活性化プログラム、いわゆる「アクセラ」です)の1期生の募集があったので、そちらに応募したところ、選考で合格をいただき、参加させていただいています。

↓こちら、empowerの受講者募集のプレスリリースです
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000088841.html

各社で、主体的に活動されている熱量の高い方々との素敵な出会いがあり、リアルイベント/オンライン勉強会や、Slack上のコミュニケーションで、いつも貴重な学びと気づきをもらっています。

世の中は、こんなに良心と変革のマインドで満ち溢れていたんだと、仲間との対話を通じて、いつも心が洗われる気持ちです。

グロービスさん ナノ単科生 東京オフ会&OBOG会

グロービスさんのナノ単科「リーダーシップ・キャリアビジョン」を受講しまして、ふだんはオンラインでの開催なのですが、修了後に東京でオフ会にがあり、参加してきました。

修了生からのスピーチの募集があったので、手を上げさせていただいたところ、なんと1番手に指名いただき、スピーチさせていただきました。

スピーチの主旨としては、以下の内容です。
・管理職になって、3~4年になるが、プレイングマネージャー気質で、このスタイルでは限界を感じているので、我流ではなく、きちんとマネジメントのセオリーを習おうと思い参加した。
・どんな学びでもそうだが、動画などでインプットしても、実践や対話を伴わなければ、本当の意味では身に付かない。料理の本をいくら読んでも、実際に料理をしないと、料理はうまくならない。世の中にマネジメントについて解説した書籍や動画はいくらでもあるが、グロービスのように受講者同士での対話を通して学べる場は重要と考えて参加した。
・ただ、世の中の変化に伴い、求められるマネジメントのスタイルは変わっていると感じている。この変化は、アニメ・マンガなどサブカルチャーにもみられる。
・例えば、平成を代表するアニメである「ドラゴンボール」では、敵側も味方側も、一番強いキャラがリーダーシップを持っている。フリーザ様がギニュー特戦隊に指示できるのは、職制上の上司だからではなく、単純に強いから。
・一方、令和を代表するアニメである「鬼滅の刃」では、敵側は旧来的な一番強いキャラがリーダーシップを持つ体制だが、味方側は、御屋形様が純粋な戦闘力で柱より強いわけではない。明確なビジョンを示し、柱を含めた隊士に動機づけして、組織を運営している。これからのマネジメントに求められるのは、鬼滅の刃のようなスタイルではないか。
・一方で、生成AIなど技術の進歩が早い社会で、マネージャーも最新の技術や知見を常にインプットし続けなければ、旧来的な調整型のマネジメントでは、内向き思考の保守的なマネジメントになってしまい、未来を創出する明確なビジョンをメンバーに示すことができない。これからのマネジメントには、クリエイティブ・ディレクター的なスタイルが求められると個人的には考える。
・プレイングマネージャーから脱却するためにグロービスで習ったマネジメントのセオリーを職場で実践する一方で、世の中の変化にキャッチアップし続け、その先を指し示す新時代のリーダーとして、クリエイティブ・ディレクター的なマネージャーになりたい。この矛盾をどう解決するか?
・この問いに対する私なりの答えは、「越境」、「副業」、「社外コミュニティ」など、何らかの形で、本業以外の複数の立場を持つことではないかと思う。
・社外で何かの活動をしようと思うと、頼れる部下はおらず、この身1つで、何かを生み出したり、考えをまとめて発表したり、ということが求めれるので、自然と、世の中にキャッチアップしていくマインドや取り組み姿勢が身に付く。
・以上のことから、グロービスで習ったマネジメントを職場で実践して、プレイングマネージャーではない純粋マネージャーとしての成長を目指しつつ、グロービスOBOG会を含めた社外のコミュニティでの関りを通して、クリエイティブ・ディレクター的な素養を身に付けることが、これからの時代に付加価値を出せるマネージャーとして重要ではないかと考える。
・このような2つの矛盾する能力を身に付けさせてくれる、グロービスの学びの機会は重要であり、今後もこの仲間とのつながりを大切にしたい。

半分リップサービスも含んでいますが(笑)、以上のような内容のスピーチをしました。

hintゼミ 24夏期 ティールズとして参加

これまでは受講生として参加していたhintゼミにて、24夏期(7月~9月)に、ティールズという運営側の立場で参加することになりました。
今回なんと、hint代表の方から、「ノノミヤさんはDXのプロだから」とお声がけいただき、特命の変革チームに参加させていただくことになりました。
これまではユーザーの立場で、与えられた場に参加していましたが、これからは、自分がこれまでお世話になってきた学びの場を、より良いものにしていく活動に参加させていただくということで、自分自身の成長にとっても非常に貴重な機会をいただいたと思っています。

本業での変化について

このような社外のコミュニティ活動を行っていると、本業の方は大丈夫なのかと心配になるかもしれません。私自身も両立で悩んでいたこともあったのですが、最近は、社外で行っているコミュニティ活動が、そのことを直接知らない社内の方であっても、不思議と良い影響をもたらしていて、様々なプロジェクトで、ノノミヤさんと連携していきたい、ノノミヤさんと一緒にこの取り組みをやりたい、というお声をいただきます。

例えば、私は社内の微妙なパワーバランスの中での調整が非常に苦手なのですが、変に迎合したりしないで、自分の心に素直に頑張っていたら、その取り組みをみてくれていた別の部署の、私よりポジションパワーのある部長クラスの方が救いの手を差し伸べてくださりました。

その部長さんが、社内の調整をつけてくださって、舞台を整えた上で、「ここからはノノミヤさんにご登場いただきましょう」と、彼の管轄する部署のメンバーの方にお声がけいただき、一緒にコラボして取り組むを進めていくことになりました。

このように、社内と社外を行き来することは、自分の可処分時間のやりくりだったり、ものごととの優先順位だったりの面で難しい部分もたしかにあるのですが、それぞれの立場の自分をメタ認知して客観視したり、複数の立場から視点を変えて思考を往復することで、新しい世界が開けてくるものだと思います。(海外旅行に行くと、日本の良さを再認識したり、逆に海外の文化や街づくりからヒントをもらったり、といったことに似ているかもしれません。)

以上、とりとめない話でしたが、近況のご報告となります。

HRDX & Co. 代表 ノノミヤ チヒロ

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