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新卒採用の課題「認知の獲得」には広告運用が効果的!

なぜ、いま新卒採用おいてWEB広告が大切なのか。

―今回は採用マーケティングについてもう少し詳しくお話お聞きしていきたいと思います。
「採用においてインターネット広告などを積極的に使うべき」とおっしゃられてますが、これはなぜでしょう?

インターネット広告やSNS広告の利用は今までの新卒採用ではあまり言われてこなかった、注目されてこなかった施策ですが、いまの学生のネット利用状況から考えてみると、必然的な結論なんです。

まず、こちらをご覧ください。

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就職ナビサイトに掲載されているだけでも約5万社の企業があります。しかし、ここから学生がエントリーするのは28社なんです。

しかもこの28社はエントリーする学生が就職活動をする前に知っている企業がほとんどです。

採用で苦労している企業はまず認知をしてもらわねければなりませんし、そこから興味の獲得をしていかなければなりません。しかし、それができる場がないんです。

就職ナビサイトは社名が想起できる会社、興味のある業界企業へのエントリー、セミナーの予約をするのが主な使用方法で、合同企業説明会も社名を知っている会社のブースをまわるだけで1日が終わってしまいます。

つまり、就職サイトは新卒採用において企業の一番の課題・目的である、「認知・興味の獲得」に適してはいないんです。元々そのためにつくられていませんからね。

―確かに、私も学生の時そういう使い方してました。

そうですよね。そういう方がほとんどなんです。
大手企業にエントリーが集中するのはそういう理由です。ブランディングが浸透しているし、学生は小さい頃からCMを見ていて、商品やサービスに触れていますから「認知・興味の獲得」が十分な状態なんです。

しかし多くの企業の場合、採用は「知ってもらう」ことから始まります。

―では「認知・興味の獲得」に課題を感じている企業は、何をするべきなんでしょうか?

もう一つ見ていただきたい図があります。

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ここから言えること。それは、学生の時間がSNS上でかなり消費されていて、様々なログが残っているということです。
就職サイトに割いている時間とSNSに割いている時間があまりにも違いすぎます。

通常のマーケティングでも、ターゲットである顧客が見そうな時間帯にCMを流しますし、利用が多いメディアで情報発信をしますよね。採用もそれと同じです。

学生がLINEやYouTubeをよく使っているなら、そこに対してアプローチしていくのが認知を獲得するベストな方法だと言えます。だからいま、インターネット広告やSNS広告などのWEB広告の活用を薦めています。


学生がよくいる場所へ、「偶然の出会い」をつくりにいく

ここで少し見方を変えて、逆から考えてみましょう。

―逆、ですか?

はい。学生が企業に興味を持つ、その企業が面白そうと思う瞬間ってどういう瞬間だと思いますか?実際の経験からでも構いません。あ、元々興味があった企業ではなく、知らなかった企業を面白そうと思う瞬間です。

―自分の就職活動時を思い出してみると、友達から聞いた瞬間とかあとは別の企業目当てで参加した合同説明会で偶然話を聞いた時、テレビやネットで見かけて…とかですかね。

ありがとうございます。そうなんですよ、基本的には「偶然の出会い」ですよね。その人が集めようとして集めた情報の中ではなく、たまたま目に入ってきた、耳に入ってきたというところにあります。

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先ほど言った「認知・興味の獲得」を課題としている企業は、ここを狙わなければなりません。昔と比べて新卒採用のターゲットである学生が一日に触れる情報量は格段に増えています。その中の一つとして入り込み、興味を持って貰う必要があります。

それには情報を出す場所(ツール)、タイミング、何を見せるかが大事になってきます。

当然情報を出す場所としては、ターゲットがよく現れる場所がいいですよね。そして冒頭に出した図からも見て取れるように、現代ではそれがインターネットやSNSです。だからこそ、インターネット広告やSNS広告をうまく活用できれば、効率的に認知を拡大し、新卒採用の効率も上げることができます。

逆にこのあたりにうまく対処できないと、ますます新卒採用に苦労すると思っています。

―なるほど。いままでの就職サイトや合同説明会メインの採用から様々な方法を組み合わせた採用への転換期が来ているということでしょうか。

まさにその通りです。しかも、最近の広告のターゲティング精度は以前よりも高まっていて、10年前と比べてもその精度は全然違います。

採用担当の方に押さえておいていただきたいのは、殆どのインターネット利用がスマホで行われていて、そのかなりの時間をSNSやYouTubeに割いているということ。そして、若者であればあるほどその傾向が高い。

ですから、特に若い人・学生を対象とした新卒採用のアプローチとして、ネットやSNSを外すというは非常にもったいない。学生が日々利用しているSNSには、就職活動に関する情報だけでなく、その学生の趣味嗜好など様々な情報がログとして残っているんです。それを使わない手はありません。

だから我々は広告や採用のネット戦略をお手伝いしていますし、一番最初の認知・興味というところで訴求力が高く、きっかけとして印象深いストーリーテリング型の採用メディア『GoodStory』を運営しています。


費用対効果に自信アリ。損をさせない採用サービスです。

また、長年この業界にいる私だからわかることですが、採用単価・メディア価格帯・イベント集客数などの比較をしても、我々のサービスはパフォーマンスが高いです。どこと比べても費用対効果には分があります。現在60社ほどにご利用いただいておりますが、その実績からもこれは自信を持って言えます。

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具体的なお話があったほうが分かりやすいと思うので、35万円のコストを使って接触できる人数の違いをお伝えします。

平均的な合同説明会への参加費用は35万円くらいです。そこに参加して出会える学生の数はだいたい50-60人くらいになっています。
我々が運営する『GoodStory』は月5万円でおよそ500人の学生にリーチができます。

―月5万円で500人の学生に、ですか?

はい。現在60社ほど導入いただいていますが、平均して月500人の学生さんへのリーチが実現しています。ですから、35万円のコストでターゲットの学生3500人に記事を平均3分読んでもらえる広告効果が得られます

リーチできる学生の数もそうですが、この平均して3分記事を読んでもらえているというところも注目してほしいですね。

人と接触しづらくなっている世の中で考えると、活用べきするものの一つだと考えています。

少し余談ですが、我々のサービスである『GoodStory』をご利用頂く場合、この記事を作成するまでにかかる企業側の工数も削減できます。インタビューや撮影にお時間はいただきますが、記事を仕上げるのは当社の経験豊富なライターがやります。
そういった工数を減らせるところも一つの魅力だと思っています。なかなか学生に響く記事を一から自分たちだけで書くというのは難しいですから。経験豊富なライターと我々のノウハウがあるからこそ引き出せるストーリーがあると思っています。そういうところで学生さんも興味を持ってくれ、結果的にそれが平均記事閲覧時間が長いことにもつながっているのだと考えています。


まとめ

今回お話したことで、抑えておいてほしい重要なことは以下3点です。

(1)学生からの認知を高めることが重要
(2)既存の施策では学生の認知を得ることができない
(3)インターネット広告、SNS広告を利用しての学生へのアプローチは効果がある

どのようなターゲットに、何を目的に情報を発信するのか、そのためにはどのような方法・ツールで、どのタイミングで情報を出すのが効果的なのか悩んでいる企業様・担当者の方にはぜひお声がけいただきたいですね。


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編集後記(執筆者:えお)
電車に乗って周りを見るとほとんどの人がスマホをいじっている今、インターネットやSNSやその広告を駆使した情報戦が繰り広げられていますが、それが採用でも重要になってくるのだと感じました。

私が就職したのは3年前で、たった数年の違いのはずですが、知り合いの話を聞くとSNSを使った就活が多くなってきたなと感じています。時代の波に乗り切れるかは採用・就活においても重要ですね。

それではまた次回お会いしましょう!
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