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会社の魅力は〇個だけ、シンプルに伝えること【求人広告の基本のキ②】

会社の魅力を伝えたいと思って、
沢山書いているのに応募が来ません。
一体何をどれだけ書けば良いでしょうか?

こんなお悩みはありませんか?

キャリアアップ?それとも福利厚生?
原稿に何を書けば良いか分からない…

そんな貴方へ
会社の魅力の伝え方を解説します。

結論からお話すると、

アピールポイントを多く書き過ぎる

よくある失敗の典型例です。

人間の脳には2、3個くらいしか残らないため、

✕ 広く浅い
○ 狭く深い

まず、これを意識してください。


次に、具体例をご紹介します。


具体例①

家族を大切にする若いお父さんがテーマ。

年〇日の記念日休暇は家族団らんで過ごし、
育休はお父さんも一緒に取り家族を支える…
これが(社名)のスタンダード!仕事も家庭
も大切にする働き方を一緒に実現しよう!


具体例②

子育て世代の女性の働き方がテーマ。

育休は100%取得、復帰後も保育園のお迎えや
学校行事など、同僚たちのサポートが手厚い!
子育て世代を終えると次の世代を応援するから
定着率が〇%!長く安心して働ける職場です。


具体例③

未経験からIT業界で働けるがテーマ。

先輩たちはみんな未経験からスタートでした。
その秘密は○ヵ月の研修、〇種類のWEB講座
を受け放題と働きながら勉強できることです。
エンジニア志望の方、挑戦をお待ちしています。


ここで重要なのは文章力ではありません。

狙ったターゲット層に

ここで働きたい!
話を聞いてみたい!

その気持ちにさせる
メッセージを書くことです。

1つのメッセージをシンプルに伝える

これが出来ると
自社の魅力を通して
求職者の印象に強く残るはずです!

ただ、色々載せないと不安ですよね?

残りは、福利厚生に
カタログスペックとして載せれば十分です。


以上、自社の魅力の伝え方でした。

なお、近年は
ライスワーク働くことは生活のため
   ↓
ライフワーク働くことは生活の一部
という価値観へ変化しており、

年収だけが価値では無くなった時代

他の魅力で惹きつける戦い方こそが
中小企業でも大企業に勝てる戦略となります。

最後に、
採用担当者に必要なスキルは
広告を書く技術ではありません。

広告の品質を見極めるスキル

これが求められるのです。


今回のまとめ

■自社の魅力を通して、求職者に
 「この会社で働きたい」と感じてもらえるよう
 意識することが重要

■自社の魅力は1メッセージをシンプルに伝える

■採用担当に必要なスキルは書く力ではなく、
 広告の品質を見極められる目を養うこと


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