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「私が子宮頸がんを乗りこえた話」作者のはたの有咲様に特別取材!➄

以前ご紹介した「私が子宮頸がんを乗りこえた話」の記事に、作者様ご本人からDMをいただいたことから始まったこの記事企画。
いよいよ第5回目、最終回となりました。

今回は、子宮頸がんにかかる治療費の話と、子宮頸がんを経験したからこそ伝えたいメッセージをご紹介いたします。

(❥❥❥前回の記事はこちら

この記事を読んで、気になった方は是非漫画も読んでみてくださいね👀

第5巻について

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治療にはお金がかかる

ーー治療からわずか1年後にパートを始められたということですが、体力が十分に回復していない中でパートをすることもできるのでしょうか。

清掃のお仕事はハードでしたが、周りの皆さんに助けられ2時間ということもあり続ける事ができました。

結果的に体力もつき、あの時病み上がりを雇っていただいて本当に有り難く感謝しております。


💡弊社のHPでも子宮頸がんのお金の話について掲載しておりますが、子宮頸がんになった場合、一般的な治療費は60万程度かかると言われています。
さらに、がんに罹患すると、治療費が高額になるだけでなく、治療以外にも支出が増える可能性が高いです。(例:差額のベッド代や入院時の食事代の一部など)

➡詳しくはこちら


とにかく「今」を生きる

ーーはたのさんの治療から6年後、漫画では、「ちょっぴりたくましく強くなった自分がいました。」という印象的な言葉が書かれていました。
改めてがんになって感じたことや伝えたいことを教えていただけますか。


まさか自分が『がん』になるなんて思ってもいませんでした。そして治療後体力も落ちているなか次は『再発』の恐怖がまっています。

考えだしたら不安で心が押し潰されそうになるけれど、とにかく『今!』を生きる事にしました。

今の自分ができる事は何なのか?と改めて『がん』になり考える事ができました。


ほっとする時間を

ーー大事な自分をいたわってあげましょうというメッセージがありましたが、自分を大切にするために意識していることはありますか。

毎日少しでもいいので『ほっとする時間』を自分に作る事です。私は甘いものを食べる時が至福の時間です💖

自分をいたわってあげるのは心にも体にも周りの人達にとっても大事な事だと思います。


ーーー
全5回お送りしてきましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました😊

はたの様は、ご自身の経験を漫画にすることで皆様のお役に立てたらという想いから、私が子宮頸がんを乗りこえた話を届けていらっしゃいます。

まさか自分ががんになるなんて。」はたの様もそう思われた方の1人でした。

子宮頸がんは初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。そのため、早期発見するには検診を受けることが重要です。

いのちを守るためにも、みんなで検診を受けて予防をしていきましょう!


最後に、今回記事企画にご協力いただいた、「私が子宮頸がんを乗りこえた話」の作者、はたの有咲様に心から感謝申し上げます。

参考文献

はたの有咲(2020)「私が子宮頸がんを乗りこえた話5」秋水社

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【この記事を書いたのは】インターン生 谷村早紀 普段はHatch Healthcare株式会社で、noteの記事作成やPR活動を担当

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