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少し話を聞いておけばうまくいく

仕事に関しては社畜精神だけで出世して、そこを邪魔されることも多々あった。

邪魔する人は私の実力に嫉妬してることが多いとは言うものの、その人たちの邪魔はほんとにパワフルでこちらの精神力を削ぎ落とし、HPをじわじわと削っていく。

その力を現場で発揮してくれよ、とつくづく思う。

いわゆるお局さんはある程度褒めてある程度距離を取り、出退勤時間は被らないようにしておけばなんとかなると思っている。
幸い、私自身もお局さんにおせっかいを焼かれることや邪魔をされることもあったが、自分より下が入ってくればその対象は変わっていくので1年くらい我慢していればもう私はその人の視界に入らない。
(徹底的に嫌われた場合はその限りでもないのは人間だから仕方ないかなとも思っている)
自分がお局さんと呼ばれる年齢になれば、些細な気遣いは「嫌味」のように取られる。
ここで「あ、お局さんも嫌がらせじゃなくて心配が故の言動だったのかな」と気づく。
いわゆるお局さんも元は新人だった訳だし、小言を言ってくるのは自分も言われてたんだろうな、と理解ができる。
その小言も時にはプラスに働くし、嫌味のように「ほら、言った通りでしょ?」と言われたら「そうですね」が多かった。
これは私にとってのお局さんたちが的確だった可能性もあり、世界共通かと言われると難しいはなしではある。

「郷に入れば郷に従え」とはよく言ったものであると思う。
その会社やコミュニティーでうまく立ち回るには必要なスキルでもある。
日本人特有のものかも知れないと思ったが外国だろうがその土地の文化があって法律もある。
そう思えばお局さんのいる国に飛び込むのだからそこのルールはある程度従っておけば良い。

最近は「ルール改定だ!」「マニュアルの見直しだ!」とあくせく動くことも多かったが、そのルールってなんで出来たんだ?そのマニュアルはどこに焦点を当てたのか?と考えると抜本的な改革はそこまでいらないことも多いように感じる。

お局さんたちが培ってきたルールが古臭く感じることもあるがその辺の衝突を避けるためにも一旦「これってなんで出来たルールなんですか?」とぽそっと軽く聞いてみるといい。
だいたい「昔ね、、、」と過去にあったトラブルやイベントを覚えている。
そこで守られてることも多いので、改革よりもブラッシュアップでお局さんも満足、若手も満足なんてことも多々。

何が言いたいってとりあえずお互いの意見を跳ね返すのではなく、一旦話し合いの時間を設けたいねっていう話。

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