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小さい頃のホームビデオ📹見たことありますか?

テレビ横にある収納棚にずっとしまってあった
沢山の沢山のカセットテープ📼
古すぎて接続できず、10数年見逃されてきたが
とうとう業者に頼み、始めて、、映し出された。
これまでアルバムの写真は何度も何度も見ていたが
そこに映っていた自分が映像化され、動いている。
何とも不思議な感覚に陥った。

そこにあったのは家族が与えてくれた
たっくさんの愛。

生まれた瞬間。
祖父祖母もみーんなが集まって
ガラス越しに助産師さんが見せてくれる私を
微笑ましく、泣いたり笑ったりしながら
喜んでくれている姿。

「〇〇(名前)!〇〇(名前)!」と
軽く3秒に1回は呼ばれながら
毎日成長していく自分の姿を嬉しそうに見て
沢山可愛がってくれる両親の姿。

生まれて間もない病室では
「生まれてきてくれてありがとうね」と
家族みんなが言葉をかけてくれて
沢山名前を呼んでくれて
そうして私が私として生きていく。

こんな風に育ってきたんだ。

映像を見ながら
なぜか涙が止まらなかった。

何であの時あんな言葉を母に言っちゃったんだろう。あの時この時、、
色々な瞬間を後悔しながら、もっと大切にしなきゃと。家族という大きな存在、その大事さに改めて気付かされた。
もう喧嘩なんて、もう反抗なんて出来ない。笑
そんなところまで思ってしまうほど
想像以上に色々なことを考えてしまい、頭がぐるぐると回り続けた。

「家族」というものについて考え、語り始めると
このnoteは何ページにもなりそうだが。またそれは追々綴っていくとしよう。
もし私がこの家を出るその時には、初めてこのホームビデオを見た時の感情を伝えるだろう。
そして昔から母が言っていた「赤ちゃんの国」が本当に実在するなら、私はここを選んで良かったと。
これが当たり前じゃないこともよく分かってる。
有ることが難しくて、だからこそ本当に幸せ者。

自分のルーツを知ると
ふと立ち止まって、周りの人やモノを見渡し
「今」の幸せや大切さに気付かされる。
まさに温故知新
どんな自分も、過去も、全てを受け入れることや理解することは難しいことだが、せめても受け止めてみようとする開いた心があるだけで、今の環境の有り難みや幸せ等が見出されるのではないだろうか。
そしてこれからを生きる自身が目指したい姿や在り方も。


写真からは見えてこないものが色々と初めて見られたホームビデオ。

みなさんは見たことがありますか?
アルバムの写真や映像を見て何を思いましたか?


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