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Bingでギフト券をもらおう

Microsoftの『Bing』検索が話題ですね! Google検索に完敗していたあのBingちゃんが、AIチャット実装によりついに覚醒! という感じ、なんだかその「苦労が報われた感」がステキです。もちろんGoogleの逆襲もあるんでしょうけど、それも含めて楽しみです。もっと争え~。

とはいえ。ずっと"ないもの扱い"を受けてきたBingですから、実はBingで検索すると貯まるポイントと引き換えでAmazonギフト券などを貰えることに気付いていない方も少なくないのではないでしょうか。優秀なAIチャットとともにBingとのお付き合いが始まるかもしれないこのタイミングで、おさらいしておくことにしましょう。

Microsoft Rewards

ポイントを貯めてギフト券を貰える仕組みは、"Microsoft Rewards"です。パソコンでWindowsを使っている人なら、なにかと押し付けられそうになるアレです。

1円でも節約したい主婦・主夫のみなさまならよくご存じのとおりネットで広告を見ると1円ぶんのポイント付与! みたいなやつです。ただ、さすがに天下のMicrosoftですからそこまでケチではなく、みっちりやらなくても概ね月に1回程度はAmazonギフト券(600円ぶん)を貰えます。

これだけでAmazonプライム会員を(概ね)続けることができ、買い物をすれば送料無料、ラインナップが貧弱になりつつあるとはいえアニメや海外ドラマを観ることも可能です。また、Amazonのポイント・ギフト券残高は今はスクエニのネットゲーム(#FF11、#FFXIV、#DQX など)などの支払いにも使えます。

もちろん、ポイント交換品はほかにもあり、例えばMicorosoftストアで使えるギフトカードもあります。日本では流行らなくて悲しい #AoE (Age of Empires)購入の足しにするのもいいでしょう。

やることはクイズと検索

Rewardsは、Microsoftアカウントでログインし、日替わりのクイズに答えたり、Microsoftからのお知らせを見ると、5とか10程度のポイントが貯まる仕組みなのですが、Bingで検索することでも1回ごとに3ポイント得られます。

実はクイズも、その回答を選ぶときにBingの検索結果が表示されるようになっており、これはおそらくBing利用者数や検索数の水増しが目的と思われます。ギフト券はインチキ協力費として貰えるわけですね。

ちなみにパソコンのブラウザーからの検索で1日に最大90ポイントもらえますが、30回も検索するのは面倒です。

ただ、例えば朝起きてニュースを見たいときにブックマークを使わず、「あさひしんぶん」で検索するようにする程度なら大した手間ではありません。

さらに! 朝日新聞のサイトを別タブで開いたら、Bingの検索窓に残った「あさひしんぶん」を「あさひしんぶ」「あさひしん」「あさひし」「あさひ」……と1文字ずつ削っていきながら検索し直すことでカウントを稼ぐこともできます。朝日新聞がキライな人は、「さんけいしんぶん」でもどうぞ。

スマホでの検索も別カウントで1日に最大60ポイントもらえるのでBingアプリを入れて試してみましたが、こちらはあまりオススメできません。かなり感度が悪く、検索してもカウントされないことが少なくありませんでした。スマホはパソコンに比べて文字入力自体も面倒です。

あ、音声検索すればいいのか……と思って「えふえふいれぶんのこうしきさいと」と言ってみたところ、

FF7のサイトがトップに表示されました~。しかもポイント加算されてないし! ダメじゃん!

とはいえ時間は大切

日によって得られるポイントは違ううえに、全項目を達成しようとするとけっこう時間がかかりますが、月に1回Amazonギフト券をもらえる5250ポイントを貯めるだけでいいなら、まあまあいい加減にやっても大丈夫です。

ただ、そうは言っても1日に5分とか10分とかかかるので、"時給換算"すれば超不味いことは間違いありません。これが仕事なら、時給1200円でも5分で100円もらえますからね。安く使われて喜んでいてはいけません。あくまで無駄な時間、通勤・通学の電車のなかにいるときや、レストランで食事が来るのを待つとき、自宅でならお湯が沸くのを待つときなどにするのがいいのではないでしょうか。

なお、ぼくの場合は"気持ちを切り替えたいとき"にRewardsをやるようにしています。例えば、食後にやるべき仕事があるのに、ついのんびりしてしまうことがあるんです。特にこの季節は『こたつ』という名の最強悪魔がいますからね。

だから、朝食後はまずパソコンに向かってRewardsを片付けます。そのときBingで仕事の内容に関わる検索をしておくと、さらにうまく"乗れる"ようになるというわけです。

もちろん仕事に限らず、noteを書くとか、ゲームを作るとか、楽しみであると同時にちょっと面倒な部分もある趣味のためにパソコンの前に座るきっかけにしても良いでしょう。うまくやれば、時間を無駄にしないどころか、自分の習慣を後押しすることもできそうです!


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