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【飲んでみた】マルエフビール

アサヒのマルエフビールが、大人気で供給不足に陥り、販売休止になったというニュースが一斉に流れました。しかし、家の近所のコンビニには山のように売られていたので、一本だけピックアップしました。でも、理由あってあんまり気は進まなかったので、数日寝かせて昨日飲みました。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210922-OYT1T50061/

「まろやかなうまみ」が特徴とされているということですが、僕には逆にすっきりとしていてクリアな感じがしました。口に入れた瞬間、むしろ酸味といっても良いような味覚が伝わってきました。いつも、サッポロ黒ラベルを飲んでいる僕には正直物足りなかったです。

嗜好品であるビールは、タバコと同じく人によって好みが違うので、完璧に個人の感想として、今日は記事を書いています。今年の春に「アサヒ ジョッキ生」が人気化して品切れになり、その後も品薄状態を継続させ話題をひっぱっているのは皆様もご存知かと思います。

https://www.ssnp.co.jp/news/liquor/2021/05/2021-0521-1501-15.html

僕も比較的早い時期に「お一人様6本限り」という状況で思わず6本買ってしまったのですが、泡が盛り上がる仕掛けを楽しんだら、やっぱり味的には自分の好みのビールに戻っちゃうんですよね。そんなこともあったので、「あーアサヒがまたやってんなー」と思いながら、マルエフを飲みました。

アサヒさんは、ハングリーマーケットを作るのがうまいですね。ニュースにして、認知度をあげて、とりあえず接点をつくるという「マーケティングの妙技」だと思います。ジョッキ生は、継続的に飢餓感を作るのに成功していますが、マルエフも同じトライをするんでしょうね。

でもマルエフは、「泡モリモリ」みたいなエフェクトというかギミック(→息子から言葉がうつりました)が無いので厳しいですよね。単純に味の勝負になってしまいますので、お客様は自分の好きな味に戻ってしまうと思います。

そしてそろそろ、お客様もこの「アサヒの妙技」に気づいてきましたので、次はもう使えなくなるかもしれないですね。僕なんかは「男は黙って、サッポロビール」でいいかな、と思っています。

https://www.sapporobeer.jp/company/history/1970.html

でも、このキャッチコピー。昭和感満載ですよね。
今なら激ヤバじゃないですか?

今日はアサヒビールってうまいよなぁという提灯記事でした!

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